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ブライアン・ウィルソンの新ドキュメンタリー映画『Long Promised Road』 <トライベッカ映画祭>でプレミア上映

2020/03/04 19:25掲載
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Brian Wilson - CREDIT: BARB BIALKOWSKI / COURTESY BRENT WILSON
Brian Wilson - CREDIT: BARB BIALKOWSKI / COURTESY BRENT WILSON
ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)の新たなドキュメンタリー映画『Brian Wilson: Long Promised Road』が完成。4月15日からニューヨークで行われる<トライベッカ映画祭>でプレミア上映されます。

この映画でブライアンは、米ローリングストーン誌の編集者で長年の友人でもあるジェイソン・ファインと一緒にロサンゼルスを旅して、リラックスした中で自身の人生や考えなどを語っています。

監督のブレント・ウィルソンはもともと、通常のインタビューを軸に映画作りを試みたものの、うまくいかなかったと述べています。ブレントは「彼はインタビューされることが嫌いだった。そして彼はすでに何百万回も質問に答えている。互いとって苦痛の20分だった」と言い、「これでは映画はできない」と考えたと述べています。

その後、ブレントはミュージシャンとインタビュアーがロサンゼルスの周りをドライブしながら会話するという記事を思い出し、ブライアンのマネージャーに企画を提案。マネージャーから、ブライアンと良好な関係を築いているジェイソン・ファインを勧められ、この映画の企画が本格的に動き出しています。

ジェイソンとブライアンはさまざまな場所に訪れ、映画では旅先での映像やスタジオでのレコーディングをフィーチャーしています。

映画にはブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)エルトン・ジョン(Elton John)ジム・ジェイムズ(Jim James)、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンス(Taylor Hawkins)、ニック・ジョナス、ジェイコブ・ディラン(Jakob Dylan)などが登場します