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名作の数々を録音 ロックフィールド・スタジオのドキュメンタリー映画 予告編映像公開 オジーやリアム・ギャラガーら出演

2020/02/27 16:06掲載
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Rockfield: The Studio On The Farm
Rockfield: The Studio On The Farm
クイーン、ブラック・サバス、ラッシュ、ジューダス・プリースト、モーターヘッド、ロバート・プラント、オアシスなど、数十年にわたって数多くのアーティストがレコーディングを行った、世界で最も有名なレコーディング・スタジオのひとつ、ロックフィールド・スタジオ(Rockfield Studios)。この伝説的なスタジオがどのように誕生したかを追ったドキュメンタリー映画『Rockfield: The Studio On The Farm』のトレーラー映像が公開されています。

ロックフィールド・スタジオは、ウェールズのモンマス近郊、モンマスシャーのロックフィールドの村はずれにある録音スタジオ。キングズリー&チャールズのワード兄弟が既存の農家を改修し、1965年に世界初の宿泊可能な録音スタジオに変えて立ち上げています。

このスタジオでは、クイーンが「Bohemian Rhapsody」、ラッシュが『A Farewell To Kings』『Hemispheres』、ジューダス・プリーストが『Sad Wings Of Destiny』、モーターヘッドが『On Parole』、ブラック・サバスが『Dehumanizer』、ロバート・プラントが『Pictures At Eleven』、オアシスが『(What's the Story) Morning Glory?』のレコーディングを行い、また、ホークウインド、イギー・ポップ、シンプル・マインズ、ストーン・ローゼズ、コールドプレイ、ザ・カルト、マニック・ストリート・プリーチャーズなどもレコーディングを行っています。

映画の監督はハンナ・ベリーマン。

映画では、ロックフィールド・スタジオ誕生のストーリーがワード兄弟によって語られ、また1975年の「Bohemian Rhapsody」の録音や、その後に直面した生き残りをかけた闘いを記録しています。

映画には、オジー・オズボーン、リアム・ギャラガー、ロバート・プラント、コールドプレイのクリス・マーティン、ホークウィンドのデイヴ・ブロック、シンプル・マインズのジム・カー、ザ・シャーラタンズのティム・バージェス、マニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドなど多くのミュージシャンがインタビュー出演しています。

映画は3月16日にSXSWでプレミア上映される予定です。



■『Rockfield: The Studio On The Farm』公式サイト
https://rockfieldfilm.com/