英ロンドンのカムデン・タウンに新たに設けられた“ミュージック・ウォーク・オブ・フェイム(The Music Walk of Fame)”。最初のスターに選ばれたザ・フーに続き、
エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)、
マッドネス(Madness)、
ソウル II ソウル(Soul II Soul)の名前が新たに刻まれます。
この“ミュージック・ウォーク・オブ・フェイム”では、約5kmにわたってアーティストたちの名前が刻まれたプレートが埋め込まれているハリウッドの“ウォーク・オブ・フェイム”と同様、名前が刻まれたプレートが歩道に埋め込まれます。
ハリウッドの“ウォーク・オブ・フェイム”は星形プレートですが、ロンドンの“ミュージック・ウォーク・オブ・フェイム”はレコード盤をイメージしたものとなっています。
訪問者は、専用のAR(拡張現実)アプリを使うことで、そのプレートの人物の解説や映像などが利用できます。
2019年11月には、最初のスターに選ばれたザ・フーの名前が刻まれたプレートが埋め込まれています。
エイミー・ワインハウス、マッドネス、ソウル II ソウルを祝うプレートは、3月2日から6日にかけて除幕式が行われます。マッドネスは2日、エイミーは4日、ソウル II ソウルは6日。
エイミー・ワインハウスの両親ミッチとジャニスは、「エイミーがどれだけカムデンを愛していたかは誰もが知っています。“ミュージック・ウォーク・オブ・フェイム”に参加できたことはとても名誉のことです。私たちはエイミーの音楽的遺産がこのような形で祝われていることを非常に喜ばしく思っています」とのコメントを発表しています。
プレートは2020年に20個設置予定で、今後20年間で400個以上のプレートを設置する計画です。