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マジー・スターのデヴィッド・ロバックが死去

2020/02/26 08:59掲載(Last Update:2020/02/26 17:08)
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David Roback
David Roback
ロサンゼルス・タイムズなどによると、マジー・スター(Mazzy Star)のプロデューサー兼マルチインストゥルメンタリスト、デヴィッド・ロバック(David Roback)が死去。死因はまだ明らかにされていません。61歳でした。

デヴィッド・ロバックはロサンゼルス生まれ。60年代サイケに影響を受けた1980年代のペイズリー・アンダーグラウンドシーンの中心人物のひとりで、Rain Parade、Opal、Rainy Dayなどのバンドのメンバーとして活躍。Opalは創設メンバーのひとりであるケンドラ・スミスが去ったあと、ホープ・サンドヴァル(Hope Sandoval)をヴォーカルとして迎える。1989年にこのバンドがマジー・スターとなる。

マジー・スターは1990年にデビューアルバム『She Hangs Brightly』をリリース。1993年の2ndアルバム『So Tonight That I Might See』からはバンドの最大のヒット曲「Fade Into You」が生まれる。1996年の3rdアルバム『Among My Swan』発売以降は活動が停滞したが、2013年には17年ぶりのフル・アルバム『Seasons of Your Day』をリリース。2018年にはバンドの最新作であるEP『Still』をリリースした。