アンドリュー・ウェザオール(Andrew Weatherall)の熱心なファンは、彼が残したトータル約900時間分のミックス音源を公開しています。
「The Weatherdrive」と呼ばれるこのコレクションはオンラインストレージサービスの「Google ドライブ」にて公開されているもので、誰でもアクセス/ダウンロード可能です。
「The Weatherdrive」には、ウェザオールのキャリア全体におよぶ1988年から2020年までのミックス、ラジオ番組、ライブレコーディングなどが約900時間分入っています。
「The Weatherdrive」のキュレーションに関与しているMartin Brannaganは、Mixmagにこのプロジェクトについて次のように語っています。
“喜ばしいことに、まだ完成にはほど遠い。アンドリューは非常に多作で、彼のキャリアはカセットテープ、ミックステープ、CDR、初期のインターネット・ストリーミング・ラジオにまで及んでいる。現在ではすべてのラジオがストリーミングされ、ライブの数日後には完全なサウンドボードが利用できるようになっている。アンドリューのことを思い出すこの1週間は、古いテープを掘り出したり、オンラインで入手しようとする人が大勢いた。今後数週間から数カ月の間、私自身が非常に忙しくなることは想像に難くないが、20200217年以降の日付が付いたファイルが存在しないということに気付いた時には、明らかに完全なショックと無気力に襲われる”
■Google ドライブ内「The Weatherdrive」
https://drive.google.com/drive/folders/0B23ZLBzfzfvec3ZhVE1uV0JtSGs