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サム・スミス 英TV番組『The Graham Norton Show』で新曲「To Die For」披露

2020/02/21 23:55掲載
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Sam Smith, photo by Walter Pfeiffer
Sam Smith, photo by Walter Pfeiffer
サム・スミス(Sam Smith)が英TV番組『The Graham Norton Show』に出演しパフォーマンスを披露。曲は新アルバム『To Die For』からタイトル曲「To Die For」。映像あり



以下は「To Die For」のミュージックビデオ


アルバムは5月1日に世界同時発売。日本盤CDにはボーナス・トラックを収録予定。リリース元はCapitol Records/ユニバーサルミュージック。

スタジオ・アルバムのリリースは2017年の『The Thrill of It All』以来。

以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

今回の新曲、心を癒し温めるような心地の良いバラード・ソングも、友人であり協力者であるジミー・ネイプス(サムの名を世界に知らしめたデビュー・アルバムとそれに続いた2ndアルバムをプロデュース)と共に制作され、プロダクションはスターゲイトが担当しています。2001年に公開されたカルト映画『ダニー・ダーコ』の劇中のセリフから始まるこの曲は、テンポダウンしつつメロウなピアノ・サウンドに合わせた、「I just want somebody to die for(意味:死んでもいいと思えるほどの人が欲しい)」というサムの心情と浮遊感のあるヴォーカルが特徴的です。

サム・スミスは、ニュー・シングルについてこう語っています。「この曲をリリースすることは、すごく意味のあることなんじゃないかな。私の一番深い部分から生まれた曲だと感じているよ。落ち込んでいて自分を見つめ直している時に、ジミー・ネイプスとスターゲイトのプロダクションチームとロサンゼルスで作ったんだ。孤独なバレンタインデーを過ごしている人全員に贈る曲だよ!」

今回のニュー・シングルは、先日発売されたシングル「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」や、ドナ・サマーのディスコ・ソングのカヴァー曲「アイ・フィール・ラヴ」、そしてノーマニとの共同楽曲「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー」に続く新曲です。これらの楽曲は、今日までに累計1000万枚以上を売り上げ、20億回以上のストリーミング再生、全米と全英でオンエア数1位を記録、19ヶ国でTop 3 入りなど数々の記録を樹立しています。
また、本日ニュー・シングルと同名のニュー・アルバム『トゥ・ダイ・フォー』を5月1日(金)に発売することも同時に発表。サムにとって、3作目で、2年半ぶりのオリジナル・アルバムの発売となります。更に、アルバムの収録曲の全貌は現時点ではまだ明かされていないものの、前述のヒット・シングルが収録されることも本日、明らかとなりました。

サム・スミスは先日、YouTubeのチャンネル登録者数が1000万人を突破するなど、イギリス人アーティストとしては一握りしかいない記録を達成。また、サムは全世界で2500万枚のアルバムの売上を記録し、「ライティングズ・オン・ザ・ウォール(映画『007スペクター』主題歌)」を含め、これまでに全英1位の記録を7つも獲得しました。007シリーズの主題歌であるこの曲は、24作ある同シリーズ史上初の1位獲得曲となり、ギネス世界記録にも認定されました。さらに4部門のグラミー賞受賞、3部門でのブリット・アワード受賞、アカデミー賞受賞、ゴールデン・グローブでは最優秀オリジナル楽曲賞を受賞するなど、数々の輝かしい功績を果たしています。果たして、今作ではどのような新記録が打ち立てられるのか、そして、アルバムには他にどのような楽曲が収録されているのか、今から5月が待ち遠しいですね。