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レフト・バンクの創設メンバーでヴォーカリストだったスティーヴ・マーティン・カロが死去

2020/01/17 16:30掲載
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Steve Martin Caro, second from left, on the cover of The Left Banke’s debut album.
Steve Martin Caro, second from left, on the cover of The Left Banke’s debut album.
60年代に活躍した米国のバロック・ポップ・バンド、レフト・バンク(The Left Banke)の創設メンバーでヴォーカリストだったスティーヴ・マーティン・カロ(Steve Martin Caro)が死去。バンドのFacebookページで発表。家族の友人で元バンドマネージャーのマーグ・フィンは、サイトPitchforkに心臓病で亡くなったと伝えています。71歳でした。

フラメンコミュージシャン、サリータ・エレディアの息子であるカロは、もともとはスティーヴ・マーティンとして活動していましたが、同名のコメディアンと区別するために、後にスティーヴ・マーティン・カロに改名しています。

カロはマイケル・ブラウン、ジョージ・キャメロン、トム・フィらと共に1965年にレフト・バンクを結成。バンドのラインナップは何年にもわたって何度も入れ替わりましたが、カロは60年代の全盛期を通じてグループに残りました