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U2&A・R・ラフマーン 「Ahimsa (KSHMR Remix)」公開

2019/12/13 16:42掲載
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U2 + A.R. Rahman / Ahimsa - Single
U2 + A.R. Rahman / Ahimsa - Single
U2は、インドの音楽家A・R・ラフマーン(A.R.Rahman)とコラボレーションした最新シングル「Ahimsa」のオフィシャル・リミックス「Ahimsa (KSHMR Remix)」を公開しています







以下は「Ahimsa」オリジナル・ヴァージョンのリリックビデオ。曲名の「Ahimsa」はサンスクリット語の「非暴力」を意味します



以下はこの曲についてのコメント

A.R.ラフマーン;「アヒンサー(非暴力)の概念には勇気と強さが必要です。兵器や武力に屈することない揺るがぬ資質。この現代社会を修復し、癒すのに最も必要な人としての使命。ずっとそれを訴えてきたU2と今、このタイミングでコラボレートできることは、非暴力運動復活のためにも素晴らしい意味があるのです」

ジ・エッジ;「この曲でA.R.ラフマーンと仕事ができたことを心より嬉しく思います。非凡な才能の持ち主のスーパースターでありながら、人としての寛容さを持ち合わせている。そんな彼の祖国に、あと数週間で行けるんです。インドは長い間 “死ぬまでに絶対に訪れたい国”でした。アヒンサーの原則、つまり非暴力主義こそ、音楽を演奏するために初めて集まった時から、僕らというバンドを形成する重要な柱だったんです。現代と古代が同時に混じり合うインドの文化を、自分たち自身でじかに体験するのを楽しみにしています」

ボノ;「不正との戦いは、これまでもずっと僕らにとって重要なことでした。僕らはある種、マーティン・ルーサー・キング牧師によって人間形成をされた部分があって、そのキング牧師はマハトマ・ガンジーの生徒でした。キング牧師はかつて “モラルの宇宙が描く弧は長いが、それは正義の方に向かっている”と述べている。でも今はそうではないのかもしれない…正義の方には向かっていません。でも本来はそこに向かわねばならない。民主主義を守るには、僕らは積極的にみずからが関与し、僕らが何を感じているか、僕らにとって何が大事なのかを、人に表明しなければなりません。その発想の源の、僕らはいわば生徒なんです。つまりそれがアヒンサー、非暴力です。インドが僕らにそれを教えてくれました。全世界にとって、最も素晴らしい贈り物…それは核エネルギーよりも、どんな軍隊よりも、海軍よりも、大英帝国よりもパワフルです。アヒンサー自体がパワーなんです。かつてないほど、今それが重要なんです」