レディオヘッド(Radiohead)のギタリスト、
エド・オブライエン(Ed O'Brien)がソロ新曲「Brasil」をデジタル/ストリーミングでリリース。ミュージックビデオも公開されています。EOB名義。この曲には、レディオヘッドのバンドメイトである
コリン・グリーンウッド(Colin Greenwood)がベース演奏で参加。
エドはミュージックビデオについて
「ブラジルは、場所や時間ではじゃない。“精神状態”のことを指してるんだよ」とエドは言う。「僕は元々、H.P. Lovecraft、Kubrickや伊藤潤二が描くサイエンス・フィクションが好きでね。彼らが描く怖い世界観を、僕なりに、もう少し詩的に、且つ楽観的にかみ砕くのが好きなんだ。
例えば、宇宙人が地球にやってきて、僕たち人間のことを襲うのではなく、我々に新しい知恵や能力を伝授してくれたどうなるだろう?この地球上にいる全ての人々が、自分たちの考えや経験、行動を逐一全員に共有していったらどうなるだろう?こういうことを考えるのが好きなんだよ。そんな発想から、この楽曲とビデオを作ったんだ。」
と語っています
オブライエンは、自身初のソロ・アルバムを2020年初頭にリリースする予定。アルバムのプロデューサーは
フラッド(Flood)(U2, Depeche Mode, PJ Harvey)で、ミックスは
アラン・モウルダー(Alan Moulder)が担当。
アルバムにはコリン・グリーンウッド、
ローラ・マーリング(Laura Marling)、
ポーティスヘッド(Portishead)のエイドリアン・アトリー、
ネイザン・イースト(Nathan East)、
ウィルコ(Wilco)の
グレン・コッチ(Glenn Kotche)、
オマー・ハキム(Omar Hakim)、Adam “Cecil” Bartlett、The InvisibleのDavid Okumut、Richie Kennedyらが参加しています。
以下は以前に公開された音源
「Santa Teresa」