ブラインド・メロン　故シャノン・フーンのドキュメンタリー映画完成、シャノン撮影映像を使って彼のキャリアを辿る

ブラインド・メロン（Blind Melon）のフロントマンだった故シャノン・フーン（Shannon Hoon）のドキュメンタリー映画『All I Can Say』が完成。米サイトVarietyによると、シャノンは、自身を長年にわたって撮影しており、この映画では、有名になる前から28歳でドラッグの過剰摂取で亡くなる数時間前まで、シャノン自身のレンズを通して撮影された映像を使って、バンドでの彼のキャリアをたどっています。

映画のタイトルは、ブラインド・メロンの1993年ヒット曲「No Rain」の歌詞から取られています。シャノンは、有名になる前から亡くなる当日までの5年間、自分自身をビデオ撮影しており、映画は、その200時間以上のアーカイブを使用して制作されています。スタッフはグラミー賞受賞監督のダニー・クリンチと、共同監督のタリン・グールドとコリーン・ヘネシー。

ドキュメンタリーは2019年のトライベッカ映画祭ほかで上映され、好評を博しています。一般公開は2020年を予定