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JAGATARAの初期アルバム『南蛮渡来』『裸の王様』がアナログレコード再発

2019/11/27 11:04掲載(Last Update:2019/11/27 13:06)
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暗黒大陸じゃがたら/南蛮渡来、JAGATARA/裸の王様
暗黒大陸じゃがたら/南蛮渡来、JAGATARA/裸の王様
JAGATARAの初期アルバム2タイトル、『南蛮渡来』『裸の王様』がアナログレコードで再発。2020年1月22日発売。

以下インフォメーションより

不世出のヴォーカリスト、江戸アケミを擁し、パンク〜レゲエ〜ファンク〜アフロビート等々を取り込んだ唯一無二の音楽性と、タブーに臆せず鋭く時代を撃つ独自の言語感覚で、日本のロック史においても格別の存在感を放った伝説のバンド、JAGATARA。不慮の事故によるアケミの他界から30年の節目となる2020年1月27日、存命メンバーに豪華ゲストを交え,“Jagatara2020”として復活ライヴを行うことが先日発表された。これを記念して、現在超入手困難になっている初期JAGATARAの名2タイトルが、1月22日にアナログLPで再発売される。ソニーミュージック公式直販サイト“Sony Music Shop”の先着購入特典として「江戸アケミ名言ステッカー」(各タイトル別デザイン)が付く。

今回発売されるのは、“暗黒大陸じゃがたら”名義でリリースしたオリジナル1stアルバム『南蛮渡来』と“JAGATARA”として初のオリジナル・アルバムとなった1987年の2nd『裸の王様』。
また、これに先駆けて、かつて旧BMGビクターから発売された音源のサブスクリプション配信が12月18日より開始される。配信されるのは以下アルバムの全曲。

暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』
JAGATARA『裸の王様』
JAGATARA『ロビンソンの庭』
JAGATARA『ニセ予言者ども』
JAGATARA『それから』
JAGATARA『ごくつぶし』
JAGATARA『そらそれ』
JAGATARA『おあそび』
JAGATARA『BEST OF JAGATARA〜西暦2000年分の反省〜』
JAGATARA『家族百景』

JAGATARA の母体となったバンド“エド&じゃがたら”は、1979年、江戸アケミ(vo)を中心に結成。“財団法人じゃがたら”“暗黒大陸じゃがたら”等数度の改名の後、“JAGATARA”として1989年『それから』でBMGビクター(当時)よりメジャーデビュー。その後も旺盛なライヴ/レコーディング活動を展開したが、その矢先の1990年1月27日、アケミが不慮の事故で急死し、活動休止。その後もナベ(b)、篠田昌已(sax)とメンバーの物故が続くが、OTO(g)を中心に存命メンバーが折に触れて集結しライヴを行っている。


<JAGATARA 2020 VINYL REISSUES>
2020年1月22日発売予定 各¥3,700+税 完全生産限定盤
発売元:(株)ソニー・ミュージックダイレクト

■暗黒大陸じゃがたら/南蛮渡来
33rpm Vinyl: MHJL-115
Original release: 1982.5
“暗黒大陸じゃがたら”名義で1982年バンド自身のレーベルUGLY ORPHANからリリースした1stアルバム。初期からのパンク的要素とのちの黒人音楽〜アフロ要素が混在し、闇雲なパワーと危うさを孕んだ本作は、発表と同時に国内の代表的なロック・メディアから高い評価を受けた。
本作のジャケット・デザインは再発の度に変更され全部で4種あると言われるが、今回のLPのデザインは初回発売盤に準拠している。
SIDE A
1. でも・デモ・DEMO
2. 季節のおわり
3. BABY
4. タンゴ
SIDE B
1. アジテーション
2. ヴァギナ・FUCK
3. FADE OUT
4. クニナマシェ

■JAGATARA/裸の王様
33rpm Vinyl: MHJL-116
Original release: 1987.3
“JAGATARA”として初のオリジナル・アルバムとなる2nd。アケミの精神的不調による休養を経て、前作『南蛮渡来』から5年ぶりにバンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSから発表された。ファンク・ナンバーを中心に長尺曲4曲で構成され、“和製アフロビート”と呼ばれるスタイルを確立した作品。
本作のジャケット・デザインは色違いで数種類存在するが、今回のLPは初回発売盤(青色)に準拠している。
SIDE A
1. 裸の王様
2. 岬でまつわ
SIDE B
1. ジャンキー・ティーチャー
2. もうがまんできない

●特設サイト
http://www.110107.com/jagatara