ピンク・フロイド(Pink Floyd)のアルバム『Ummagumma』(1969年)では、「ドロステ効果」と呼ばれる無限に続く入れ子のような構図のアルバム・カヴァーを採用しています。フロイドのFacebookページでは、最終的なイメージを作り上げるために撮影されたオリジナル写真の数々を公開しています。
「ドロステ効果」は、あるイメージの中にそれ自身の小さなイメージが、その小さなイメージの中にはさらに小さなイメージが、その中にもさらに…という、無限に続く入れ子のような構図のこと。
『Ummagumma』のアルバム・カヴァーを手掛けたのは
ヒプノシス(Hipgnosis)