アルゼンチン・オルタナティブ・シーンを代表する女性シンガーソングライター、
フアナ・モリーナ(Juana Molina)。過去に発表した楽曲4曲をパンク風アレンジで新たに録音した新EP『Forfun』を海外で10月25日発売。この作品から「Paraguaya」の別ヴァージョン「Paraguaya Punk」のミュージックビデオが公開されています。
フアナ・モリーナは2018年7月にデンマークのフェス<ロスキレ・フェスティバル>に出演した際、航空会社の手違いからバンドの楽器機材が到着していないことがありました。そのため、フアナと彼女のバンドは、ステージにあるギター、キーボード、ドラムセットを使用してこの日は演奏。いつもとは違いフアナの楽曲を半改良したワイルドなヴァージョンを演奏し、ファンは特別なショーを目撃して喜んでいました。この日以来、フアナと彼女のバンドメイトは、ライヴ・セットにパンク風ヴァージョンの「Paraguaya」を含めることにしています。またこれをきっかけに今回の新EP『Forfun』も誕生しています。