AC/DCトリビュート公演のために高速道路10km閉鎖、ハイウェイに沿って移動しながらAC/DCの楽曲を演奏

AC/DCの地元オーストラリアでは、ボン・スコット（Bon Scott）の没後40年にあわせ、2020年3月1日に高速道路10キロメートルを閉鎖してAC/DCのトリビュート・コンサートが開催されます。

このコンサートは、西オーストラリアのパースで毎年開催されている＜Perth Festival＞の2020年版の一環として行われるもの。パースにあるカニング高速道路の10キロメートルを8時間にわたって閉鎖します。

このイベント自体が、AC/DCの楽曲「It's a Long Way to the Top (If You Wanna Rock 'n' Roll)」のミュージックビデオへのオマージュとなっており、当日は少年ナイフ（Shonen Knife）ら8組のバンドがMVのようにトラックの荷台に乗ってハイウェイに沿って移動しながらAC/DCの楽曲を演奏します。

参加バンドは、メタル楽曲のブルーグラス・カヴァーで知られるフィンランドのブルーグラス・バンドSteve ‘n’ Seagulls、日本の少年ナイフ、メルボルンのパンクバンドAmyl and the Sniffers、WA Police Bandほか計8組。

当日閉鎖される10キロメートルの高速道路は、過去に起きた衝突事故のために“Highway To Hell”と呼ばれている場所です。

以下は「It's a Long Way to the Top (If You Wanna Rock 'n' Roll)」のミュージックビデオ