ニューヨークのポストパンク/エクスペリメンタル・バンド、
スワンズ(Swans) が新曲「The Hanging Man」を公開。この曲は新アルバム『Leaving Meaning』に収録
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アルバムは海外、日本で10月25日発売。日本盤ボーナス・トラックあり。リリース元は海外はYoung God Records/Mute、日本はTraffic。
中心人物のマイケル・ジラは、2010年から2017年までスワンズとして活動をしていたメンバーを解散し、現在のスワンズは異なるメンバーで構成されています。新作は新生スワンズの初めてのアルバムです。
以下は以前に公開された音源
「It’s Coming It’s Real」
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以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより
スワンズは3年振りとなる15枚目のスタジオ・アルバム『リーヴィング・ミーニング』を10月25日に発売することを発表し、早速収録曲「It’s Coming It’s Real」を公開した。 スワンズのフロント・マンであり、全曲の作曲・プロデュースを手掛けたマイケル・ジラはニュー・アルバムに関して次のように述べている。 「『リーヴィング・ミーニング』は私が2010年から2017年までスワンズとして活動をしていたメンバーを解散して以降、初めてのアルバムとなる。現在のスワンズはまた違ったメンバーで構成されており、それぞれの音楽や個人的なキャラクター等も踏まえて、私が現在書いている楽曲の雰囲気に最適と感じたメンバーが選ばれた。私と一緒に作業する上で、ミュージシャンである彼らの性格、技術と嗜好が楽曲の素材をまとめる上で素晴らしく役立っている。メンバー全員の仕事を私は素晴らしく思い、個人的にも彼らと一緒にいることをすごく楽しんでいる」 ニュー・アルバムに参加しているアーティストは、同じくMUTEレーベルに所属しているエレクトロ・ノイズの鬼才ベン・フロストや、アンナ&マリア・フォン・ハウスウォルフ、ザ・ネックス、ベイビー・ディー等で、ベン・フロストの参加についてマイケル・ジラは次のように述べている。 「ベンの挑戦的なサウンドの作り方、時には耳をつんざくような、また時には繊細で極めて音楽的で、そしてライヴはパワフル・・・、そのような個性的なサウンドによって最近、彼の名前は広く知れ渡ることになった。今回のアルバムに関する彼の使命は意図的に音の境界線を崩すことだった。私には基本的に彼の耳やセンスが必要で、前もってどのパートをどの楽器でやってもらおうなんて特に考えてもいなかった。アイルランドのレイキャビクにある彼のスタジオに到着して、私が作りかけの曲を数曲かけたら、彼自身がそれぞれの楽曲に導かれるように演奏を始めたんた。シンセもそうだけど彼のエレキギターに対する演奏のアプローチが今まで見たことないようなものだったから、それが私にとっては嬉しい驚きだった。また、ベンはサウンドアレンジやミックスのアイデアに関してもすごく手助けしてくれた」 アルバム発売時期の10月~11月には、マイケル・ジラはヨーロッパでソロ・ツアーを行い、スワンズとしてのツアーは来年春からを予定している。
●『Leaving Meaning』
DISC-1
1. Hums
2. Annaline
3. The Hanging Man
4. Amnesia
5. Leaving Meaning
6. Sunfucker
DISC-2
1. Cathedrals of Heaven
2. The Nub
3. Its Coming Its Real
4. Some New Things
5. What Is This
6. My Phantom Limb
7. Annaline (Demo Version) 日本盤ボーナス・トラック