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ドキュメンタリー映画『“樹木希林”を生きる』 本編冒頭映像公開

2019/09/30 19:20掲載
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『"樹木希林"を生きる』 ©NHK
ドキュメンタリー映画『“樹木希林”を生きる』の本編冒頭映像が公開。樹木希林を長期密着取材したドキュメンタリー番組『“樹木希林”を生きる』(NHK、2018年)に未公開映像を加えて再編集した作品。



映画『"樹木希林"を生きる』は10月4日シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。

以下は以前に公開された映像

予告編映像
■『"樹木希林"を生きる』
2019/10/4(金)シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

唯一無二の女優"樹木希林"が私たちの目の前からいなくなってから、9/15で一年が経とうとしています。しかし私たちの心の中には今も、ありありと"樹木希林"が存在しています。

なぜ、私たちは"樹木希林"という存在に魅了されるのでしょうか。

役者として生きた57年。ドラマや歌番組、CMでお茶の間をにぎわせ、そして映画に欠かせない存在となった"樹木希林"。初めて許された長期の密着取材から見えてくる、様々な"樹木希林"。

家族との複雑な関係。歯に衣着せぬ物言いと、周りの人々にみせる細やかな気遣い、あふれでるユーモア。彼女は多忙な中でも日々の暮らしを大切にし、人生なりゆきと語りながらも独自のスタイルを持っていました。

本作が捉えた樹木さんの生き様と、今も心に響く彼女の言葉には、私たちが生きるヒントが詰まっています。

せっかくできたシワだから もったいない。
なりゆき人生から学ぶ、生きるヒント。珠玉のドキュメンタリー映画。

死期を覚悟したからなのだろうか。「4本の映画に密着すれば何とかなるわよ」と樹木希林さんへの1年間の長期取材が許された。ルールは一人で取材すること。

ディレクターを家まで自家用車で迎えに行き、撮影現場までの間、自ら運転し語り続ける。現場ではスタッフでも、監督でも言いたいことはちゃんと伝え、一つ一つの映画と、役柄と向き合っていく。

そして、取材も半年が経過し、少しずつ身体に不調がみえてきた頃、「あなたはこれをどうしようと思っているのよ?」と樹木さんはディレクターに問いかけた......。

自分らしく、どう人生を終えるのか。誰もが迷うこの問いに、自分にカメラを向けさせながら答えを出そうとしているようにさえ思える。仕事、家族との関係、そして大切にしていた日々の暮らし。

"樹木希林"の最後の日々を追う珠玉のドキュメンタリー。

出演:樹木希林
語り・撮影・監督:木寺一孝
配給・宣伝:日活
制作・著作:NHK

公式サイト:
http://kiki-movie.jp/

©NHK