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第2回「冨田勲研究会・ TOMITA information Hub」開催、「アルスエレクトロニカ」と冨田勲の接点にフォーカス

2019/09/30 12:38掲載(Last Update:2019/09/30 13:04)
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冨田勲 - photo by Yasuhiro Ohara
冨田勲 - photo by Yasuhiro Ohara
第2回「冨田勲研究会・ TOMITA information Hub」が10月5日(土)に東京・渋谷の古賀政男音楽博物館 けやきホールにて開催されます。

「冨田勲研究会・ TOMITA information Hub」は、インフォメーションによると“音楽家・冨田勲について関心をお持ちの方や初めて知る方が集い、共に学び・楽しみ、冨田勲が音楽を通して実現したかった事を知る会です”。冨田勲研究会実行委員会の代表は冨田勲の娘である妹尾理恵。

第2回では、オーストリア・リンツの芸術イベント「アルスエレクトロニカ」と冨田勲の接点にフォーカスします。

以下インフォメーションより

「冨田勲研究会・ TOMITA information Hub」は、音楽家・冨田勲について関心をお持ちの方や初めて知る方が集い、共に学び・楽しみ、冨田勲が音楽を通して実現したかった事を知る会です。
色々な分野の方が集まり、豊かな発想を培う場、未来へのビジョンを磨く場にできればと思っています。 そして父・冨田勲についてこれをきっかけに若い方々にも知っていただきたいと思います。
冨田勲研究会実行委員会 代表 妹尾理恵

日時:2019年10月5日 午後3時から5時まで(入場・受付は午後2時半から)
場所:古賀政男音楽博物館 けやきホール
代々木上原駅から徒歩3分
http://www.koga.or.jp/access/
入場:無料
参加お申込み:以下のフォームからお願いします
https://forms.gle/sZSSputEB4MTLj2C9
※心地よい環境で音楽と映像をお楽しみいただきたいため、席に限りがあります。先着順にて締め切りいたします。

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今年のテーマは、今や世界中からアーティストが集まる場となった、
オーストリア・リンツの芸術イベント「アルスエレクトロニカ」と冨田勲の接点にフォーカスします。

1984年9月。リンツのドナウ川両岸の地上・川面・上空一帯を使って超立体音響を構成し、8万人の聴衆を音宇宙に包み込む壮大な野外イベント「富田サウンドクラウド」が催された。
ドナウ川両岸4箇所と3艘の船、さらにはヘリコプターで吊り下げた超巨大スピーカーから音を出すという、前人未到の大規模パフォーマンス。
その後ニューヨークやシドニー、岐阜など数々の場所にて「サウンドクラウド」を実現してきました。
その世界初の音と光が織りなす立体サウンドコンサートがライブアットリンツ「マインドオブユニバース」なのです。

このイベントにスタッフとして当時23歳で参加していた音楽家の千住明さんに貴重なお話を伺います。
また、当時の関係者や現地プロデューサーへのインタビューや映像、音楽、
さらにはアルスエレクトロニカの最新情報レポートを交えて、このイベントに冨田勲は一体どんな意味と未来への可能性をこめたのか、探ってみたいと思います。