マイク・スターン＆ジェフ・ローバー・フュージョン　初コラボ・アルバム『Eleven』が全曲リスニング可

キーボードの魔術師ジェフ・ローバーとギター・ヒーロー、マイク・スターン
フュージョン界の 2 大ミュージシャンによる強力初コラボ作品！

★まだ LP の時代だった 80 年代初頭、マイルス・デイヴィスのグループで活躍していたギタリスト、マイク・スターンと『Wizard Island』 などのアルバムが大ヒットしていたキーボーディスト、ジェフ・ローバー率いるジェフ・ローバー・フュージョンの初コラボ作品。

●「当時ジェフ・ローバー・フュージョンとマイルス・デイヴィスは同じフェスティヴァルによく出演していて、そこで演奏を聴いていて僕はずっとマイクのファンだった。」とジェフ、そして「僕ももちろんジェフのことは知っていたよ。とてもいい評判ばかり聞いていたから。でもきちんと聴いたことはなかったんだ、当時はちょっと違うシーンにそれぞれいたからね」とスターン。

●2人も今年66歳。ローバーはLA出身でポスト・フュージョンの先駆者の一人でもあるエレクトリック・マエストロでラジオ・フレンドリーかつグルーヴ・オリエンテッドなインスト音楽を展開。スターンはNY出身でジャコ・パストリアス、マイケル・ブレッカー、ジョー・ヘンダーソンなどバンドや Steps Ahead、VitalInformation、Brecker Brothers などのグループにも参加する一方、これまで自身のリーダー作を 18 枚リリースしてきている。

●本作にベースで参加しており、プロデュースも担当しているイエロージャケットの初期メンバーの一人、ジミー・ハスリップがこの音楽的にも地理的にも別フィールドにいた人を引き合わせたのだ。ハスリップは2008年のイエロージャケッツのアルバム『ライフサイクル』のギターでスターンに声をかけ、その後も 2 年間ツアーを共にし、ローバーの 6 もの作品に参加、共同プロデュースも務めており、どちらとも自然になじみ今回のコラボを持ち掛けたという。「ジェフとマイクがどちらもお互いのミュージシャンシップと才能を認めていたので、一緒にコラボ作品を作れば何か新しく、これまでになかったものができると思ったし、とても魅力的な話だと思ったんだ。」とハスリップ。