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ミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」特集 BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』9月15日放送

2019/09/03 09:56掲載(Last Update:2019/09/15 09:56)
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ミッシェル・ポルナレフ / シェリーに口づけ
ミッシェル・ポルナレフ / シェリーに口づけ
ミッシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)「シェリーに口づけ(フランス語: Tout, tout pour ma chérie)」特集がBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』で9月15日(日)に放送されます。

番組では、ポルナレフの依頼で一緒にアルバムづくりを行ったことのある作詞家ピエール・グロズを訪ね、その創作の秘密を聞く。また、なぜ日本では異例の大ヒットとなったのか、邦題をつけた当時の日本盤ディレクター高久光雄が、その意外な理由を明かす。さらに、なぜ彼は40年以上もサングラスを外さないのか、愛用するサングラスの眼鏡店店主がその理由を語る。ポルナレフの詳細な伝記を書いた作家と共に、さまざまな角度からポルナレフの素顔に迫ってゆく。

また『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』は9月の放送スケジュールも発表。8日(日)はエルトン・ジョン「ユア・ソング」編、22日(日)はエイジア「ヒート・オブ・ザ・モーメント」編を再放送します。

ミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」


■BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』

●「シェリーに口づけ」 ミッシェル・ポルナレフ
9月15日午後11時放送

フランスが生んだポップスター、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」。1971年に日本でリリースされるや40万枚の大ヒット。その後も、CM、ドラマなどに起用され世代を超えて愛される一曲になった。70年代にエルトン・ジョンと並び称され、数々のヒット曲を生んだポルナレフ。彼はそれまでの、いわゆるシャンソンが中心だったフランスのポピュラー音楽界に初めて登場したポップスシンガーだった。また、楽曲ばかりでなく、自らのスタイルやイメージにこだわった初めてのフランス人アーティストとも呼ばれている。73年からはアメリカに渡り、今なお音楽活動を続けているポルナレフ。彼の曲づくりとはどのようなものだったのか。番組では、ポルナレフの依頼で一緒にアルバムづくりを行ったことのある作詞家ピエール・グロズを訪ね、その創作の秘密を聞く。また、なぜ日本では異例の大ヒットとなったのか、邦題をつけた当時の日本盤ディレクター高久光雄が、その意外な理由を明かす。さらに、なぜ彼は40年以上もサングラスを外さないのか、愛用するサングラスの眼鏡店店主がその理由を語る。ポルナレフの詳細な伝記を書いた作家と共に、さまざまな角度からポルナレフの素顔に迫ってゆく。

【出演予定】
ピエール・グロズ(作詞家)
ブノワ・カシン(作家)
ジルベール・マルリー(眼鏡店 店主)
高久光雄(ミッシェル・ポルナレフ担当ディレクター[当時])


●「ユア・ソング」エルトン・ジョン
9月8日午後11時 再放送

エルトン・ジョン。
ナイトの称号を持つ、世界でもっとも成功したポップ・ミュージシャンのひとり。
「ユア・ソング」は、そんな彼の「あふれる愛とささやかな夢」を歌った美しいラブソングだ。

この曲の誕生は、ひとりのポップ・スターの誕生物語に重なる。
ルックスやイメージ、生き方ではなく、自ら紡ぎだす音楽の力で栄光をつかんだ男。
1960年代半ば、才能に恵まれたひとりの少年は、音楽の道をめざし、ロンドンへ。
そこでは、彼の運命を変える大きな出会いがあった。

ユニークな歌詞を書くパートナーとの共同生活がはじまり、
いくつもの名曲が、次々と誕生。
さらに、名プロデューサー、アレンジャー、音楽仲間の力を得て、
記念碑的な名盤、『Elton John / 邦題:僕の歌は君の歌』は、生まれた。
アルバムを代表する「ユア・ソング」は、彼を一躍スターダムへ。
そして、レジナルド・ドワイトは、名実ともにエルトン・ジョンへと生まれ変わった。

番組では、運命の出会いがあったデンマーク・ストリートや
曲が書かれたエルトンのノースロンドンの家、
レコーディングが行なわれたスタジオなどを訪ねていく。
また、エルトンを支えた仲間たちに当時のようすをふりかえってもらい、
スーパー・スターの原点と名曲誕生の背景を探っていく。

●「ヒート・オブ・ザ・モーメント」エイジア
9月22日午後11時 再放送

「ヒート・オブ・ザ・モーメント」は、1982年にリリースされたエイジアのデビューシングル。
彼らの1stアルバム『Asia(邦題:詠時感〜時へのロマン)』に収められ、シングルは全米4位(ロックチャートではNo.1)、アルバムは全米9週No.1の大ヒットとなり、年間アルバムチャートでも堂々のNo.1に輝いた。

エイジアは、それまでプログレ界で活躍していたメンバーで構成されたバンド。
元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、イエスのスティーヴ・ハウ、ELPのカール・パーマー、そして、バグルスとイエスのジェフ・ダウンズ。
デビュー以前からスーパーグループの誕生と注目されていた。
新バンドを結成するにあたり、彼らは自分たちの目標をある方向に定めた。
それは、時流に合った音楽をつくるということ。プログレの要素を生かした、よりわかりやすいポップミュージック。
それぞれの向き合い方に違いはあるものの、彼らはこの目標に向かって力を合わせ、大きな成功を手にした。その陰には、いったいどんな創意工夫があったのか…

番組では、亡くなったジョン・ウェットン以外のオリジナルメンバー3人、そして、当時のツアーマネージャーだったジェームズ・ヘイリー、バンド結成のキーマンとも語られるジョン・カロドナーらを訪ね、バンドと曲がどのように生まれていったのかを探っていく。

【出演】
スティーヴ・ハウ
カール・パーマー
ジェフ・ダウンズ
ジェームズ・ヘイリー
ジョン・カロドナー

●番組ページ:
https://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/