ジャック・ホワイトとジャック・ブラック、ついにレコーディング実現

ジャック・ホワイト（Jack White）とジャック・ブラック（Jack Black）、ついにレコーディング実現。以前より“もしも2人がロック・デュオを結成したら名前はジャック・グレー”というジョークが海外のロック・ファンの間で広まっていました。

米テネシー州ナッシュビルの新聞The Tennesseanによると、ジャック・ブラックは自身率いる音楽ユニット、テネイシャスD（Tenacious D）の8月4日ナッシュビル公演のアンコールの前に、観客に向かって「ジャック・ホワイト」「今日、彼の家に行き、新しい曲をレコーディングした」と発言。ブラックはまた、その作品がホワイトのレーベル、Third Man Recordsからリリースされる予定であることも明らかにしています。これが本格的なコラボレーションなのか、ホワイトがプロデュースしたテネイシャスD楽曲なのかはまだ分かっていません。

ジャック・ホワイトとジャック・ブラックは今年6月、ロンドンのヒースロー空港で偶然出会い“ジャック・グレー”が実現。ジャック・ホワイトはザ・ラカンターズ（The Raconteurs）として、ジャック・ブラックはテネイシャスDとしてそれぞれ英国で公演を行った後、両バンドのメンバーが空港で出会っています。

【Update：2019/08/08 09:19】
ジャック・ブラックはスタジオで撮影したと思われるジャック・ホワイトとの新たな写真を公開しています。



【Update：2019/08/11 11:52】
ジャック・ブラックは自身のYouTubeチャンネルで映像「Jack Gray」を公開。ナッシュビルのThird Man Recordsやジャック・ホワイトの自宅を訪問した様子などをフィーチャーしています