サエキけんぞうが講師を務める講義<ロックを読む〜ジョン・レノン、デヴィット・ボウイ ロックの社会〜ロックは何を伝えてきたか?>が「早稲田大学オープンカレッジ」の一環として東京・中央区の早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校で開講されます。8月24日に「ジョン・レノンを読む」、9月7日に「デヴィッド・ボウイを読む」が行われます
<ロックを読む〜ジョン・レノン、デヴィット・ボウイ ロックの社会〜ロックは何を伝えてきたか?>
講師:サエキ けんぞう(作詞家、アーティスト)
曜日:土曜日
時間:13:00〜16:30 ※途中休憩をはさみます。
日程:全2回 ・08月24日 〜 09月07日
(日程詳細)
08/24, 09/07
【目標】
・ジョン・レノン、デヴィッド・ボウイ、ロックが発してきたメッセージの実像に迫る。
・カリスマ達が発してきた原詩を読み、それをとりまく時代や状況を検証して、ロックの本態を知る。
【講義概要】
ジョン・レノンはしばしば政治的と見られますが、そのオリジナルの初期に見られるレトリックを読み、サイケデリック、動乱の時代に何を訴えたのかを探ります。意外な真実もあるかもしれません。また、デヴィッド・ボウイの変身とはなんだったのでしょう? デビューから激変していくキャラクターと70年代のロックの実相とは……? そのサウンド&ヴィジョンを言葉を中心として読み込みます。歌唱の実演も予定しています。
【各回の講義予定】
第1回(08/24)ジョン・レノンを読む
「シー・ラブス・ユー」「恋におちたら」「Help!」他:ジョン・レノンのオリジナルの初期より見られるレトリックを読む。
「トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ」「レヴォリューション」「パワー・トゥー・ザ・ピープル」「真夜中を突っ走れ」他:サイケデリック、動乱の時代に何を訴えたのか?意外な真実もあるかもしれない。
第2回(09/07)デヴィッド・ボウイを読む
「スペース・オディティ」、「チェンジズ」、「ライフ・オン・マース」「サフラジェット・シティ」:変身する男の履歴書
「ヒーローズ」「美女と野獣」「サウンド&ヴィジョン」:いかにして壁は崩れたか?
【参考図書】
『ロックとメディア社会』(新泉社)(ISBN:978-4787711113)
『ロックの闘い 1965-1985』(シンコーミュージック)(ISBN:978-4401638932)
【講師紹介】
サエキ けんぞう
作詞家、アーティスト
1958 年生まれ。ロックバンド「ハルメンズ」「パール兄弟」のボーカルとして活躍するほか、フランスで歌手としてデビュー。作詞家として沢田研二、サディスティック・ミカ・バンド、小泉今日子他、多数に作品提供。文筆家としても複数の著作があり、『ロックとメディア社会』(新泉社)でミュージックペンクラブ賞受賞
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/47667/