新作のインスピレーションとなったのは、殺し屋“ジ・アイリッシュマン”ことフランク・シーランのストーリーを描くマーティン・スコセッシ監督映画『アイリッシュマン』に音楽を提供したこと、そして『ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春(原題:Testimony)』に基づいた新たなドキュメンタリー『Once Were Brothers: Robbie Robertson and The Band』(ダニエル・ローアー監督)の存在が大きいという。この映画は<第44回トロント国際映画祭>にて9月5日に世界プレミア上映されることが決定しています。
新作のインスピレーションとなったのは、マーティン・スコセッシ監督にとって長年の悲願だった大作ギャング映画『アイリッシュマン』にスコアを提供したこと、そして2016年ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーにも選出された自叙伝『ザ・バンドの青春(Testimony)』に基づいた、近日公開予定のドキュメンタリー映画『Once Were Brothers:Robbie Robertson And The Band』の存在が大きい。『Once Were Brothers〜』は9月5日(木)、第44回トロント国際映画祭のオープニング上映作品として世界プレミア上映される。
『シネマティック』の1曲目を飾る「アイ・ヒア・ユー・ペイント・ハウス」は本日、ストリーミング配信開始。デジタル・アルバム予約注文でインスタント・グラティフィケーション・トラックをダウンロードできる。殺し屋 ”ジ・アイリッシュマン”ことフランク・シーランのストーリーを描く 映画『アイリッシュマン』と、原作であるチャールズ・ブラントの『I Heard You Paint Houses』から着想を得たという、ヴァン・モリソンとの心奪われるデュエット。その歌詞は明るいギターと陽気なトーンからは想像できない、ゾッとするような内容だ。殺し屋を雇うことを、ギャングの世界では”家を塗る”と言う。つまり、壁を血の海で真っ赤にする、ということだ。ロバートソンに「ちょっとひと走りしてみようじゃないか?町のダークサイドへ」といたずらっぽく誘われ、アルバムはさらなる手に汗握る悪事の物語と、破壊と悲しみのストーリーへと続いていく。
2016年にロバートソンが出版し、好評を博した自叙伝『ザ・バンドの青春(Testimony)』に基づく、ダニエル・ローアー監督ドキュメンタリー『Once Were Brothers』ではロバートソンの幼少期から、ポピュラー音楽の歴史上、最も影響力あるグループのひとつになったザ・バンド の物語が描かれる。貴重なアーカイヴ映像、写真、代表曲が流れるほか、マーティン・スコセッシ、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ピーター・ガブリエル、タジ・マハール、ドミニク・ロバートソン、ロニー・ホーキンズら多くの友人、ミュージシャンのインタヴューも含まれる。イマジン・ドキュメンタリーズ、ホワイト・パイン・ピクチャーズ、ベル・メディア・スタジオ、ユニヴァーサル・ミュージック・カナダ・シェッド・クリエイティヴの共同製作による本プロジェクト。エグゼキュティヴ・プロデュースにはマーティン・スコセッシのほか、ブライアン・グレイザーとロン・ハワード(イマジン・エンタテインメント会長)、ジャスティン・ウィルケスとサラ・バーンスタイン(イマジン・ドキュメンタリーズ)、ピーター・レイモンド(ホワイト・パインズ・ピクチャーズ社長)、スティーヴ・オード(ホワイト・パインズ・ピクチャーズ最高執行責任者)、ランディ・レノックス(ベル・メディア社長)、ジャレッド・レヴィーン、マイケル・レヴィーン、ジェフリー・レメディオス(ユニヴァーサル・ミュージック・カナダ社長兼CEO)、デイヴ・ハリス(シェッド・クリエイティヴ・マネージング・ディレクター)があたった。プロデュースにはアンドリュー・マンガー、スティーヴン・パニッチア、サム・サザーランド、ラナ・ベル・マウロがあたっている。
1. I Hear You Paint Houses 2. Once Were Brothers 3. Dead End Kid 4. Hardwired 5. Walk In Beauty Way 6. Let Love Reign 7. Shanghai Blues 8. Wandering Souls 9. Street Serenade 10. The Shadow 11. Beautiful Madness 12. Praying For Rain 13. Remembrance