HOME > ニュース >

ベティー・デイヴィスが40年ぶりの新曲を公開、下田逸郎にインスパイアされたナンバー

2019/07/24 10:45掲載(Last Update:2022/02/10 08:30)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Betty Davis  - Photo by Gilles Petard/Redferns
Betty Davis - Photo by Gilles Petard/Redferns
70年代を代表するフィメール・ファンクの女王、ベティー・デイヴィス(Betty Davis)が40年ぶりの新曲を公開。ベティーによって書かれ、自身でプロデュースした新曲「A Little Bit Hot Tonight」は彼女の友人であるダニエル・マッジオ(Danielle Maggio)が歌唱を担当。Bandcampで聴けます。

米ペンシルベニア州ピッツバーグの新聞ピッツバーグ・ポスト・ガゼットが行ったインタビューによると、この曲はベティーが日本に住んでいた1980年代初頭に考案されたもの。ベティーは「日本のミュージシャン、下田逸郎にインスパイアされたもの」と説明し、「東洋と西洋。曲作りのための良いブレンドを思いついた」と語っています。

ベティーは今年初めに曲作りを再開させ、ピッツバーグの地元のミュージシャンとともに制作。自身でプロデュース、アレンジを行っています。

ヴォーカルに起用したダニエルは、ピッツバーグ大学で民族音楽学博士を目指している人物。

この曲からのすべての収益はベティー・デイヴィス奨学金を通して、彼女の母校であるスティール・バレー・スクールで音楽を追求している卒業生のために使われます



■「A Little Bit Hot Tonight」
Betty Davis performed by Danielle Maggio

Betty Davis - Songwriter, arranger, producer

Danielle Maggio - Lead vocals
Morgan Hawkins - Backing vocals
Dr. Matt Aelmore - Bass
John Bagnato - Guitars
Nick DeAngelo - Drums
Samuel Okoh-Boateng - Keyboards
Brian Riordan - Percussion

Recorded by Jason Jouver at Plus Minus Recording
Mastered by Garrett Haines at Treelady Studios

sarah huny young - Photography
pariahinthesky (Sean Smith) - Collage art