『科学忍者隊ガッチャマン』を『アベンジャーズ／エンドゲーム』のルッソ兄弟が映画化

アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』を、映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』などを手がけたアンソニー＆ジョーのルッソ兄弟が映画化するプロジェクトが始動。米サンディエゴで開催中の「コミコン・インターナショナル2019」内で発表されています。

プロジェクトを進めるのはルッソ兄弟が立ち上げた製作プロダクションAGBO。まだ映画化の権利を取得した初期段階であり、脚本家も未定で、またアニメなのか実写なのかも不明ですが、ルッソ兄弟は「もしも僕らが監督をすることになったら実写作品になるだろう」と語っています。

『科学忍者隊ガッチャマン』は、70年代後半に『Battle of the Planets』というタイトルで米国でも放送されています。米国版では、ガッチャマンは宇宙の諸惑星で戦うG Forceになるなど、設定が一部変更されています。

『Battle of the Planets』は、ルッソ兄弟にとっても思い出深い作品で、子供のころ学校から帰ると夢中になっていたという。今回の映像化発表の会見にアンソニーはガッチャマンのTシャツを着て登場しています。