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レイ&デイヴ・デイヴィス、ザ・キンクスのアルバムのために新しい音楽を録音

2019/07/18 03:29掲載(Last Update:2019/07/18 03:35)
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Dave Davies and Ray Davies
Dave Davies and Ray Davies
ザ・キンクス(The Kinks)デイヴ・デイヴィス(Dave Davies)によると、デイヴとレイ・デイヴィス(Ray Davies)は10月にリリースするというアルバム『Arthur (Or the Decline and Fall of the British Empire) [邦題:アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡]』の50周年記念エディションに取り組んでいます。アーカイブをたどっていく過程で、彼らは未発表のものや未完成のものを含む数多くの楽曲を見つけ、デイヴとレイはそれら古い楽曲のいくつかを仕上げて再レコーディングしています。また彼らはレイが書いた新曲も録音しています。いくつかの曲でオリジナルメンバーのミック・エイヴォリーがドラムを演奏し、他の曲はミック脱退時(1984年〜1996年)にザ・キンクスでプレイしたボブ・ヘンリットがドラムを演奏しています。誰がベースを演奏しているのかは、まだわかっていません。

米ローリングストーン誌のインタビューの中でデイヴは、『Arthur』の50周年記念エディションについては数年前から制作が進められており、「(僕のソロ曲)“Hold My Hand”など、あの頃の他の曲を手に入れることができる、本当に面白いパッケージ」とコメントしています。またレコーディングしたものは「まだデモ段階のもの。でも良いデモだよ。レイはまだ僕たちが演奏するかもしれない他の素材についても考えている」とも語っています。