HOME > ニュース >

令和仮面ライダー第1作は『仮面ライダーゼロワン』 テーマは人工知能=AI

2019/07/17 13:16掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
仮面ライダーゼロワン ©2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
仮面ライダーゼロワン ©2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
2019年9月、「令和仮面ライダー」の第1作が登場。タイトルは『仮面ライダーゼロワン』。令和となって初めて登場する「仮面ライダー」作品のテーマは、人工知能=AI。『仮面ライダーゼロワン』では、各話でスポーツ選手や医師、料理人、漫画家など、子供たちが熱い視線を送る職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿とその環境下で生まれる悪との戦いが描かれます。

『仮面ライダーゼロワン』はテレビ朝日系にて9月1日放送スタート、

PR映像あり


■『仮面ライダーゼロワン』
2019年9月01日(日)放送スタート!
【毎週日曜】午前9:00〜9:30放送

令和の01(イチ)号ライダー、ゼロワン。
企業のナンバー01(ワン)社長ライダー、ゼロワン。
0(ゼロ)と1(イチ)のデジタル世界を駆け抜ける
仮面ライダー、ゼロワン。
ゼロワンから令和仮面ライダー元年が始まる。

プログライズキーをゼロワンドライバーに認証・装填して変身!
人類を守るため、暴走するAIロボ・ヒューマギアを倒せ!
AIロボ・ヒューマギアが実用化された世界で
人間の「夢」と「情熱」を訴える!
社長となった青年のゼロワンとしての戦いが幕を開ける!

 2000年にスタートした「平成仮面ライダーシリーズ」は、記念すべき20作目、現在放送中の『仮面ライダージオウ』の終了とともに、その歴史に幕を閉じることになります。
 そして、時代は平成から令和へ、2019年9月、「令和仮面ライダー」の第1作が華々しくスタートします!

 令和となって初めて登場する「仮面ライダー」作品のテーマは、人工知能=AI。そのAIに最も影響を受けるのが“仕事”です。現在の子供たちが夢と希望を抱く“お仕事”の姿は、今後激変していくといわれています。令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』では、各話でスポーツ選手や医師、料理人、漫画家など、子供たちが熱い視線を送る職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿とその環境下で生まれる悪との戦いを描きます。

 そんな物語の主人公となるのは、AI企業の社長にして仮面ライダーゼロワンに変身する青年です。自社が開発したAIロボがテロリストのハッキングを受け暴走し、社長ライダーの青年は人工知能技術を巡る戦いに身を投じていきます。そこでは一見、AIそのものが“悪”のように見えます。しかし本当にそうなのでしょうか? 本当の悪はAIを恐れ、AIの能力の前に自分を諦め、考えることをやめた人間たちの中にこそ存在するのかもしれません。主人公が戦うのは、そんな人間に悪用されたAIと人間たちの弱さです。そして、AIと共存する時代になっても、仕事をする上で必要なものがあります。それは「夢」と「情熱」です。社長ライダーは、戦いを通して「夢」や「情熱」を持つことの素晴らしさを子供たちに訴えていくのです!

<番組概要>
 舞台は新しい時代を迎えた日本。人工知能のリーディング・カンパニー『飛電インテリジェンス』が開発する人型AIロボ、「ヒューマギア」の本格的な実用運転が始まっていました。ヒューマギアは人間と見分けがつかないほど精巧に作られ、様々な職場に溶け込んでいました。

 一方でこの状況を良しとしないテロリスト『滅亡迅雷.net』は、ヒューマギアをハッキングして暴走させ、人類の滅亡を企みます。政府もいち早く彼らの行動を察知し、内閣官房直属の対人工知能特務機関『A.I.M.S.(エイムズ)』を設立。暴走するAIロボの鎮圧と治安維持を目指します。
 そんな中、笑いのセンスがないにもかかわらずお笑い芸人を目指す飛電或人(ひでん・あると)は、AIによってお笑いの活躍場所を奪われてしまいます。ショックに打ちのめされる或人ですが、『飛電インテリジェンス』の創立者で社長の祖父が死去。彼の遺した遺言によって、『飛電インテリジェンス』の二代目社長に指名されるのです。

 巨大企業の社長などに興味がない或人でしたが、目の前で『滅亡迅雷.net』のハッキングによりヒューマギアが暴走。『飛電インテリジェンス』の社長のみが手にできる「ゼロワンドライバー」を受け取り、仮面ライダーゼロワンへと変身を遂げるのです!
『飛電インテリジェンス』の新社長に就任し、AIを巡るバトルへと身を投じていくことになった或人。彼は『滅亡迅雷.net』だけでなく、AIを敵視する『A.I.M.S.』、AIの開発競争や利権を巡る人間たちの思惑とも戦うことになっていくのです。

<ヒューマギアとは?>
『飛電インテリジェンス』が開発・運用している人工知能搭載人型ロボ。外見は人間だが、中身は機械で特徴的なヘッドセットを装着している。様々な仕事の現場に派遣され、その仕事に特化したプログラムが格納されている。人間をモデルにしているが、人間とは違い自己でラーニングする能力を有している。『滅亡迅雷.net』がデータを暴走させることによって、怪人(=マギア化)となる。

<飛電インテリジェンスとは?>
 日本最大手のAIテクノロジー企業。インターネット関連事業をベースに、AI開発からロボティクス事業、AIロボの派遣業に至るまで、あらゆる分野を自社で行なっている。政府と協力し、かつて実験都市計画を推進していた企業の一つ。その功績が認められAIロボ、ヒューマギアの実用化が認められた。あらゆる実験データを集積する移動型巨大サーバーの役割を持つ人工知能管理サテライト、ゼアを運用している。

<A.I.M.S.(エイムズ)とは?>
 政府によって内閣官房に作られたAI犯罪専門の特務機関。民間人に被害が及ぶ危険があると判断されたヒューマギアを廃棄する資格を持つ。同時にAI犯罪に関わるサイバーテロリストを捕獲する権限を持つ。『A.I.M.S.』とは『Artificial Intelligence Military Service』の頭文字をとった略語。

<滅亡迅雷.netとは?>
 ネットを駆使したサイバーテロリスト。滅によって率いられている。『飛電インテリジェンス』が開発・派遣したヒューマギアに悪のデータを流し込み、ヒューマギアを暴走させ、人類の滅亡を企む。

<主な登場人物>
●飛電或人(ひでん・あると)/仮面ライダーゼロワン…高橋文哉(たかはし・ふみや)
亡き父の笑顔が見たい、という思いを実現するべく、お笑い芸人の道を志すが、お笑いのセンスは皆無。売れない芸人として細々と活動していた。
ある日突然、祖父・飛電是之助(ひでん・これのすけ)の遺言により飛電インテリジェンスの二代目社長に任命される。一旦は拒否したものの、暴走するヒューマギアを目の当たりにし、社長の座に就く者のみが使用できるゼロワンドライバーで仮面ライダーゼロワンに変身。飛電インテリジェンス社長に就任し、仮面ライダーゼロワンとして『滅亡迅雷.net』によって暴走するヒューマギアとの戦いに身を委ねる。

●不破 諫(ふわ・いさむ)/仮面ライダーバルカン……岡田龍太郎(おかだ・りゅうたろう)
対工知能特務機関『A.I.M.S.』の隊長。戦闘能力に優れ、都市の治安維持のため、テロリストと戦っている。
かつて飛電インテリジェンスによる実験都市で発生した謎の爆発事故で負傷。事故の原因がヒューマギアの暴走によるものと信じており、事故原因を隠蔽する飛電インテリジェンス、そしてヒューマギアを“殺人マシン”と憎悪している。『A.I.M.S.』の特務を全うする以前に、ルールを破ってでもヒューマギアを倒すことが正義と考え、飛電インテリジェンス社長の或人にも偏見と反抗心を持っている。ただ、或人の面白くないギャグのツボが世界で唯一ハマる人間でもある。

●イズ……鶴嶋乃愛(つるしま・のあ)
飛電インテリジェンス社長秘書。秘書型AIアシスタントのヒューマギア。
社長の指示を聞く秘書に特化したAIロボだが、或人とともに仕事をすることで様々なことをラーニングし、変化していく。或人社長と常に行動をともにし、仕事や戦いを忠実にサポートするが、或人のつまらないギャグをいちいち説明するため、或人に嫌がられる。

●刃 唯阿(やいば・ゆあ)/仮面ライダーバルキリー……井桁弘恵(いげた・ひろえ)
対工知能特務機関『A.I.M.S.』の技術顧問。
諫と唯阿が仮面ライダーへと変身する「A.I.M.S.ショットライザー」の開発に関わっており、『A.I.M.S.』では技術的な指導やメンテナンスを行っている。理系の頭脳を持ちながら戦闘能力に優れ、都市の治安のためテロリストと戦う勇敢な女性戦士。ヒューマギアに対して憎悪をむき出しに戦う諫を抑えようと対立する。

●迅(じん)……中川大輔(なかがわ・だいすけ)
テロリスト『滅亡迅雷.net』の行動係。
滅とともに人間を攻撃対象とするデータをヒューマギアに拡散し、悪の行動倫理に書き換えて暴走するように仕向ける。子供のような無邪気な性格で破壊活動を仕掛けていく。

●滅(ほろび)……砂川脩弥(すながわ・しゅうや)
テロリスト『滅亡迅雷.net』の司令塔。
人類よりもAIの方が優れていると信じている。『滅亡迅雷.net』を立ち上げ、実用化されたヒューマギアをハッキングによって次々と殺戮マシンへと変えていく。「笑い」をポリシーとする或人とは、けっして交わることのないライバル。「人類が絶滅危惧種となる日は近い」が口グセの冷酷な男。

●福添 准(ふくぞえ・じゅん)……児嶋一哉(こじま・かずや)(アンジャッシュ)
飛電インテリジェンス副社長。
優秀な人物だが、万年2位の人生を歩む男。野心家で飛電インテリジェンス・前社長の飛電是之助の死去に伴い、「新社長はこの自分」と思い込むが、或人が任命され愕然とする。以来、新社長の或人を邪魔者と敵視、密かに失敗からの失脚を望む一方で、会社の成功には喜ぶ複雑な日々を送る。

<他の出演者>
シェスタ…成田愛純
山下三造…佐伯 新
ザットの声…日髙のり子
ナレーション…山寺宏一

《1話ゲスト》
金田明夫、なかやまきんに君 ほか

<スタッフ>
原 作:石ノ森章太郎
脚 本:高橋悠也 ほか
音 楽:坂部 剛
チーフプロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)
プロデューサー:水谷 圭(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)
アクション監督:渡辺 淳(ジャパンアクションエンタープライズ)
特 撮 監 督:佛田 洋(特撮研究所)
監 督:杉原輝昭 ほか
企画協力・監修:国立情報学研究所(NII)
制 作:テレビ朝日、東映、ADK EM
    
■テレビ朝日内 『仮面ライダーゼロワン』ページ
https://www.tv-asahi.co.jp/reiwakamenrider/


©2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映