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大友克洋『AKIRA』のハリウッド実写映画版 制作が無期限休止に

2019/07/17 08:41掲載
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『AKIRA』(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会
『AKIRA』(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会
米エンターテイメント・サイトVarietyや米ハリウッド・リポーターによると、大友克洋『AKIRA』のハリウッド実写映画版の制作が無期限休止に。ワーナー・ブラザース製作によるハリウッド実写映画版は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが監督を務め、2021年5月21日に全米公開予定でした。

Varietyや米ハリウッド・リポーターは、脚本の懸念が『AKIRA』の撮影開始の遅れを引き起こしたと報じ、またワイティティが「マイティ・ソー」シリーズの新作『マイティ・ソー4』を監督することになったとも報じています。また情報筋の話として、ワーナーは『マイティ・ソー4』の撮影が終わったら、ワイティティと共に『AKIRA』の制作を再開することを望んでいるとも伝えています。

ワイティティは、『AKIRA』の主役2人として若い日本人俳優たちと面談している最中でした。クリエイティブな面で意見の相違があったとも報じられています。