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ドキュメンタリー『阿久悠 その創作の原点 〜ある劇画家との運命の物語〜』 BSフジで7月7日放送

2019/06/24 10:41掲載
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BSフジ『人間発掘スペシャル 阿久悠 その創作の原点 〜ある劇画家との運命の物語〜』
BSフジ『人間発掘スペシャル 阿久悠 その創作の原点 〜ある劇画家との運命の物語〜』
作詞家・阿久悠はいかにして今なお歌い継がれる名曲を紡ぎ出したのか、その創作の原点に迫るドキュメンタリー『人間発掘スペシャル 阿久悠 その創作の原点 〜ある劇画家との運命の物語〜』がBSフジで7月7日(日)に放送されます

■BSフジサンデースペシャル
『人間発掘スペシャル 阿久悠 その創作の原点 〜ある劇画家との運命の物語〜』
BSフジ 2019年7月7日(日) 18:00〜19:55

ピンクレディーの「UFO」、沢田研二の「勝手にしやがれ」など数多くのヒット曲を生み出した作詞家の阿久悠。生涯に書いた作品の数は、実に5000曲以上。日本レコード大賞5回、最優秀作詞賞7回の受賞は今も破られていない最多記録だ。天才の名をほしいままにした阿久悠。彼はいかにして今なお歌い継がれる名曲を紡ぎ出したのか、その創作の原点に迫る。

阿久悠がまだ広告代理店に勤めていた24歳の時に出逢った美術大学の学生。彼こそが、後に劇画「同棲時代」で一世を風靡することになる上村一夫だった。当時、上村は21歳。2人の若者は意気投合、阿久の書いた詞に上村がギターでメロディーを付けて楽しんだ運命の6カ月。そして、6年後の奇跡的な再会と蜜月。阿久原作で上村作画による実験的な漫画作品の数々。やがて2人は、作詞と劇画で時代を疾走することになる。以後も才能を刺激し合う盟友関係が続いたが、上村が45歳の若さで急死。阿久はその悲しみの中で、歴史に残る名曲を生み出すことになる…。

番組のナビゲーターは阿久悠の長男・深田太郎さん。偉大なる父を持ったことを誇りに思いながらも重荷にも感じてきたという彼が、父・阿久悠の実像を探す中で見えてきたのは、作詞家・阿久悠の歌へ託す命がけの夢と美学だった…。阿久悠によって歌手人生に輝きをもらったという3人の歌姫も登場、阿久悠への思いを語る…。天才作詞家の創作の原点が今夜、明かされる。

<出演者>
ナレーター:中里雅子
ナビゲーター:深田太郎(阿久悠の長男)
インタビュー証言:
小林亜星(作曲家)
上村汀(上村一夫の長女)
久世朋子(久世光彦夫人)
酒井政利(音楽プロデューサー)
小西良太郎(音楽評論家)
三田完(作家)
筧悟(漫画編集プロデューサー)
八代亜紀(歌手)
森昌子(歌手)
山本リンダ(歌手)

<スタッフ>
プロデューサー:宗像孝(BSフジ)、佐藤治夫(プロジェクト・Q)
構成:加納満
ディレクター:加藤ツトム、飯塚諒

番組ページ:
http://www.bsfuji.tv/akuyou/pub/index.html