
『さらば愛しきアウトロー』Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
トム・ウェイツ(Tom Waits)がアウトローな強盗犯に。映画『さらば愛しきアウトロー』の新場面写真・メイキング6点&コメント到着。
以下プレスリリースより
ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、惜しまれつつも俳優引退作となる、実在した伝説の銀行強盗犯を描いたデヴィッド・ロウリー監督最新作『さらば愛しきアウトロー』が、7月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開されます
本作ではロバート・レッドフォード演じる強盗犯フォレスト・タッカーの仲間のひとり、ウォラー役を演じるトム・ウェイツ。
出演のオファーを受けたトム・ウェイツは、「まるで、現代版のウェスタン映画みたいだ。デヴィッドは脚本家として確かな目、耳、そして『言葉』を持っている。しかも、共演者はレッドフォード、スペイセク、グローヴァーと素晴らしい俳優ばかりだよ。まるで、パーティーの出席者を聞いて、そのたびに感動しているみたいな気分だ。ともかくキャスティングが最高なんだ。」とロウリーの脚本と出演者たちにすっかり心酔したことを振り返る。
自身が演じるウォラー役については「フォレストに比べて、より典型的な犯罪者のタイプだ。あまり恵まれた境遇じゃない。10年間刑務所にいて、多くの過ちを犯した。自分の居場所が社会になかったんだよ。フォレストとは、ずっと一緒に組んでいたんだ。フォレストは冷静沈着だったから、ギャングのリーダーになれたのさ。」と社会から外れてしまったタイプのアウトローであることを冷静に分析している。
あわせて解禁した画像では、銀行強盗のシーンでフォレスト(ロバート・レッドフォード)の背後から、ブラックのスーツで獲物を狙うような鋭い視線で緊張感が伝わってくる場面や、建物の屋上で地図を片手にロバート・レッドフォード演じるタッカーと次の銀行強盗の計画を企ているシーンのオフショット、シボレーのクラシックカーに肘をかけ遠くを見つめるモデル並みにキマっているワイルドなショットなども。
さらに、レッドフォードからは「トムの音楽のファンだったんだ。共演できるなんて神の恵みだと思った。後が怖いね。(笑)」と共演の喜びのコメントも届いている。





Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
●『さらば愛しきアウトロー』
7/12(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
【ストーリー】
80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカー。事件を追うジョン・ハント刑事は、一度も人を傷つけず2年間で93件もの銀行強盗を成功させた彼の仕事ぶりに魅了され、仕事に疲れるだけの毎日から逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが——。
監督:デヴィッド・ロウリー 『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』
出演:ロバート・レッドフォード 『明日に向って撃て!』『スティング』、ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、シシー・スペイセク 『キャリー』『歌え!ロレッタ愛のために』、ダニー・グローヴァー『リーサル・ウェポン』シリーズ 『ダーティ・グランパ』、トム・ウェイツ『コーヒー&シガレッツ』『Dr.パルナサスの鏡』 原作:「THE OLD MAN AND THE GUN」デイヴィッド・グラン
2018年/アメリカ/英語/93分/シネマスコープ/カラー/原題:THE OLD MAN & THE GUN/日本語字幕:齋藤敦子
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド
Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved