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日本生まれ英国育ちのシンガーソングライターRina Sawayama特集 『情熱大陸』6月23日放送

2019/06/17 11:22掲載(Last Update:2021/04/19 18:30)
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TBS『情熱大陸「Rina Sawayama」』(c)TBS
TBS『情熱大陸「Rina Sawayama」』(c)TBS
6月23日(日)放送のTBS『情熱大陸』は、日本生まれ英国育ちのシンガーソングライター/モデル、Rina Sawayamaを特集。

予告映像あり


■『情熱大陸「Rina Sawayama」』
TBS 6月23日(日)よる11時

ネクスト「レディー・ガガ」と大注目のシンガーは日本生まれ英国育ちの28歳。ケンブリッジ卒の才女の魅力とは

今、ロンドンのポップシーンを席巻しようとする日本人シンガーがいる。艶と透明感を兼ね備えた美声と現代的なサウンド、自身で作詞も行いダンスパフォーマンスにも定評があるリナ・サワヤマ(Rina Sawayama)28歳だ。

4歳の時に父親の転勤でロンドンに移住。日本人学校を卒業後、現地の高校からケンブリッジ大学に進み、心理学と政治学を学び、大学卒業と同時に本格的な音楽活動を開始したリナは2017年に発表したミニアルバムが注目を集め、「Versus Versace」2017年秋冬キャンペーンではモデルとしても大抜擢。流行の最先端を行く女性は、"It girl"と呼ばれるが、その一人としてリナは、「国境、性別、価値観など、あらゆるボーダーを乗り越える新しい感覚の持ち主」として話題を呼んでいる。

 小さい頃からの憧れは宇多田ヒカルに山口百恵で、普段の日本語は漢字と敬語がちょっと苦手だが、「日本語で歌う方が、気持ち入るんだよね」とカラオケでジャパニーズ・ソングを熱唱 。高校、大学生時代には、人種差別による陰湿ないじめも経験してきたという彼女がロンドンで熱狂的なファンを得たのは、常に逆境に寄り添おうするスタンスが音楽に反映されているからなのかも知れない。

番組では、先月開催されたロンドン最大の野外音楽祭「All Points East Festival」で日本人として唯一招待されたリナとその素顔に密着する。

「世の中の人々がつまらない差別から解放され、皆が平等に扱われる世の中を目指す」と語り、ロンドンで音楽を通じて人々へ愛を届けたいと最前線を走り続ける28歳の姿を追った。

<RINA SAWAYAMA>

1990年新潟県生まれ。4歳の時に父親の転勤でロンドンに移住。ノース・ロンドンの日本人学校、現地の高校を経てケンブリッジ大学で心理学と政治学を学ぶ。学生時代から音楽を作り始め卒業後本格的に活動開始。2017年リリースしたミニアルバム「RINA」により新たな才能の出現と注目を浴び、現地メディアの「2017年の知っておくべきアーティスト」や「次世代を担う100人」に選ばれる。白人社会のケンブリッジ大学で陰湿ないじめを受けうつ病を患った経験を持つが、「そうした記憶がアーティストとして生きる起爆剤に繋がった」と話す。現在はロンドンで一人暮らし、専ら和食の手料理で、得意料理は餃子。モデルの水原希子とは大の仲良しだという28歳。

番組ページ:
https://www.mbs.jp/jounetsu/