プラスチックス(PLASTICS)のメンバーで、作詞家としても活躍した
島武実が6月6日に死去。2018年に島武実と共に東京・下北沢のギャラリー「PREFAB Gallery & Things」をオープンさせた永井誠治が「PREFAB」のFacebookページで明らかにしています。死因は膵臓癌。72歳でした。
島武実は1976年に宇崎竜童と「ブギウギオフィス」を設立。ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンドのアートディレクターとなり作詞家として活動を始める。作詞家として、キャンディーズの「わな」、高田みづえの「硝子坂」、郷ひろみの「バイブレーション(胸から胸へ)」などを手がけた。
1979年にはPLASTICSにリズムボックス担当として参加(1981年解散)。2016年のPLASTICS再結成にも参加した。
1999年には、JUDY AND MARYのYUKI、The B-52'sのケイト・ピアソン、佐久間正英と共にNiNaを結成しアルバム『NiNa』をリリースした。
島は音楽プロデューサーやビジュアル・プランナーなどでも活躍。『ごっつええ感じ』や『HEY!HEY!HEY!』など、ダウンタウンのテレビ番組にもアドバイザーとして参加していた。