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PLASTICSのメンバーで、作詞家としても活躍した島武実が死去

2019/06/11 02:00掲載(Last Update:2019/06/11 04:00)
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島武実
島武実
プラスチックス(PLASTICS)のメンバーで、作詞家としても活躍した島武実が6月6日に死去。2018年に島武実と共に東京・下北沢のギャラリー「PREFAB Gallery & Things」をオープンさせた永井誠治が「PREFAB」のFacebookページで明らかにしています。死因は膵臓癌。72歳でした。

島武実は1976年に宇崎竜童と「ブギウギオフィス」を設立。ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンドのアートディレクターとなり作詞家として活動を始める。作詞家として、キャンディーズの「わな」、高田みづえの「硝子坂」、郷ひろみの「バイブレーション(胸から胸へ)」などを手がけた。

1979年にはPLASTICSにリズムボックス担当として参加(1981年解散)。2016年のPLASTICS再結成にも参加した。

1999年には、JUDY AND MARYのYUKI、The B-52'sのケイト・ピアソン、佐久間正英と共にNiNaを結成しアルバム『NiNa』をリリースした。

島は音楽プロデューサーやビジュアル・プランナーなどでも活躍。『ごっつええ感じ』や『HEY!HEY!HEY!』など、ダウンタウンのテレビ番組にもアドバイザーとして参加していた。