HOME > ニュース >

ニュー・オーダーがライヴ・アルバム『∑(No,12k,Lg,17Mif)』を7月発売、1曲試聴可

2019/05/17 08:26掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
このニュースの他の関連写真
New Order / ∑(No,12k,Lg,17Mif) New Order + Liam Gillick: So it goes..
ニュー・オーダー(New Order)がライヴ・アルバム『∑(No,12k,Lg,17Mif) New Order + Liam Gillick: So it goes..』を海外、日本で7月12日に発売。リリース元は海外はMute、日本はTraffic。

ニュー・オーダーは地元マンチェスターで2017年7月に開催された<Manchester International Festival 2017>にて、バンドの歴代曲を12台のシンセサイザー・アンサンブルと共に再構築した特別公演<So It Goes..>を行っています。今回のライヴ・アルバムは、この特別公演の模様を収録した作品です。

この作品から「Sub-Culture」が聴けます



以下日本盤インフォメーションより

ニュー・オーダーは、地元マンチェスターの伝説の会場で2017年7月に5夜に渡って行われたライヴを収録した『∑(No,12k,Lg,17Mif)』を7月12日に発売することを発表し、収録曲「Sub-culture」の音源を公開した。30年以上演奏することがなかったジョイ・ディヴィジョンの「Disorder」など、数々の名曲に新たなるアレンジを加えたスペシャルなライヴは、ガーディアン紙で5つ星を獲得するなど大絶賛を浴びた。

2017年7月、ニュー・オーダーはマンチェスターのオールド・グラナダ・スタジオのステージに再び降り立った。そこはジョイ・ディヴィジョンが、1978年にトニー・ウィルソン(ファクトリー・レコード創始者)のTV番組「So It Goes」に初出演を果たした場所であった。その記念すべきライヴ『∑(No,12k,Lg,17Mif) New Order + Liam Gillick: So it goes ..』に向けて、ニュー・オーダーは彼らの全キャリアにおける膨大な作品素材:お馴染みのものから超レアなもの、初期のものから最新作までを一旦解体し楽曲の構想を練り直し再構築して行った。

この作品にはジョイ・ディヴィジョンのアルバム『アンノウン・プレジャーズ』に収録され、ライヴでは30年以上も演奏されることがなかった「Disorder」や全英TOP5に入るなど素晴らしい評価を得た2015年の最新アルバム『ミュージック・コンプリート』収録の「Plastic」まで、まさに夢に包まれたような5日間、その完璧なドキュメントが収録されている。

このアルバムがライヴ録音されたのは2017年の7月13日、アンコールを含む全編とこの日演奏はされなかったが別日に演奏された3曲が加わり、今回のセットで演奏された全18曲がフルパックとなっている。

今回のスペシャルなライヴは、マンチェスターを象徴するオールド・グラナダ・スタジオで2017年7月に5夜にわたって行われた。また近年テート・ブリテンやNYのMoMAなどで個展を開催し活躍中のヴィジュアル・アーティスト、リアム・ギリックが映像演出でコラボレート、それにバンドの作品にもしばしば名前を見せるマンチェスター出身の作曲・編曲家、ジョー・ダデルが楽曲アレンジに参加し、ライヴにはバンドメンバーのほか、王立ノーザン音楽大学の学生による12台ものシンセサイザー・アンサンブルが加わった。

・・・・・・・・・・・・・・

それはまさしく強烈で心揺さぶられるシーンの数々であった。ニュー・オーダーがその長い歴史から過去の作品を振り返り、中には30年以上もライヴで披露することのなかった楽曲やこのバンドの運命的前身と呼ばれる
ジョイ・ディヴィジョンで圧倒的に支持された楽曲などを披露した。
Guardian *****

初期から最新作までのニュー・オーダーが眩いくらい劇的なまでに混ざり合い、完璧なバランスで主張し合った作品。
The i News

実に素晴らしい・・・強烈でアート性に溢れた仕上がり。シンセ・ストリングスと会場の雰囲気が見事に一体化し、
バンドの演奏に見事なキレと新鮮さを与えている。
Louder Than War

映像と見事にマッチした、神業とも言える音楽作品。
Manchester Evening News
●『∑(No,12k,Lg,17Mif) New Order + Liam Gillick: So it goes..』

CD-1
1 – Times Change (Original version on 1993’s Republic)
2- Who’s Joe (Original version on 2005’s Waiting For The Sirens’ Call)
3 – Dream Attack (Original version on 1989’s Technique)
4 – Disorder (Original version on 1979’s Unknown Pleasures)
5 – Ultraviolence (Original version on 1983’s Power, Corruption & Lies)
6 – In A Lonely Place (Original version on B-Side to 1981’s Single Ceremony)
7 – All Day Long (Original version on 1986’s Brotherhood)
8 – Shellshock (Original version featured on the 1986 soundtrack to Pretty In Pink)
9 – Guilt Is A Useless Emotion (Original version on 2005’s Waiting For The Sirens’ Call)
10 – Subculture (Original version on 1985’s Low Life)
11 – Bizarre Love Triangle (Original version on 1986’s Brotherhood)
12 – Vanishing Point (Original version on 1989’s Technique)
13 – Plastic (Original version on 2015’s Music Complete)

CD-2
1 – Your Silent Face (Original version on 1983’s Power, Corruption & Lies)
2 – Decades (Original version on 1980’s Closer)
3 – Elegia (Original version on 1985’s Low Life)
4 – Heart + Soul (Original version on 1980’s Closer)
5 – Behind Closed Doors (Original version on B-Side To 2001’s Single Crystal)