『JAZZ JAPAN』最新号(Vol.106)の特集は「没後50年 ポール・チェンバース」。NYジャズ・シーンを全力疾走で駆け抜けたベースの巨匠を振り返ります。シンコーミュージックから5月22日発売
●YOUNG GUITAR 2019年7月号増刊
『JAZZ JAPAN Vol.106』
A4変型判/176頁/定価1,030円(税込)/5月22日発売
※以下インフォメーションより
■TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE
没後50年 ポール・チェンバース
10代半ばで神童と呼ばれ,55年にNYに進出。その天賦の才から彗星の如く注目を集め,名だたるジャズの巨匠たちとの共演/録音などでNYジャズ・シーンを全力疾走で駆け抜けたチェンバースは,68年暮に肺結核で入院すると18日間の昏睡状態を経た69年1月4日に33歳の若さで亡くなった。「TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE=生きるには早すぎ,死ぬには若すぎた」という言葉通りの人生をおくったこのベースの巨匠を,小川隆夫氏とベーシストの中村健吾氏に振り返ってもらった。
■REUNION チック・コリア・アコースティック・バンド
1987年に新進気鋭の若手アーティスト,ジョン・パティトゥッチ,デイブ・ウェックルを迎えて結成されたチック・コリア・アコースティック・バンド。名盤を残し98年に惜しくも解散した彼らが,昨年1月に20年ぶりのリユニオン・コンサートでついに再会を果たした。その模様を捉えた『LIVE』のリリースを機に,本誌ではチック・コリアへのインタビューを行った。
■平成ジャズ・シーン追想〜ポスト・モダン派の肖像
平成時代のシーンを象徴するジャズ・アイコンたちを美しいカラー写真,柳樂光隆氏のコメント共に紹介する。
■ドナルド・バード レコード・カタログ
ハードバッパーからファンク路線へ、時代の空気に呼応し生み出された数々の名作をカタログ形式で紹介。
■インタビュー: Shiho/MAYA/吉田次郎/寺久保エレナ/信州ジャズ/アンジェリック・キジョ