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<シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019> 6月2日まで2週間の会期延長決定

2019/05/13 11:22掲載
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シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019 - TOKYO 2040 (C)Syd Mead Inc.
シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019 - TOKYO 2040 (C)Syd Mead Inc.
世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミード(Syd Mead)の60年以上に及ぶキャリアから厳選された150点を展示する原画展<シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019>。当初は5月19日にて終了予定でしたが、2019年6月2日(日)まで2週間の会期延長が決定しています。

以下プレスリリース

この度、2019年4月27日(土)よりアーツ千代田3331(東京都千代田区)にて好評開催中の『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』は、5月19日(日)にて終了予定だった本展覧会の会期を、2019年6月2日(日)まで延長と決定いたしました。

映画『ブレードランナー』のコンセプトアーティストであり、日本ではアニメ「∀ガンダム」のデザインで知られるシド・ミードは、“ビジュアル・フューチャリスト”として数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナー。

その60年以上に及ぶキャリアから厳選された150点を展示する原画展である本展覧会は、日本では平成・令和をまたぐ形で34年ぶり、3回目の開催で、今世紀では初開催となります。

連日“ミード世代”のみならず、現役のクリエイターはもちろん平成生まれの学生や小さいお子様連れのファミリー、カップルなど、幅広い客層に多数ご来場いただき、会期2週(16日間)を終えて1万7千人を動員。
「眼福」「感動」と言った多大なるご好評をいただいております。

東京限定開催で巡回予定はありませんが、10連休の初日に幕を開け23日間であった会期を少しでも伸ばすことで、より多くの方にお越しいただく機会が儲けられればと急遽延長することとなりました。


シド・ミード展エントランス

<シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019>

[開催概要]

会期:2019年 4月27日(土) 〜6月2日(日)37日間
※展覧会グッズ売り場のみ、5月28日(火)までの営業となります。

会場:アーツ千代田 3331 / 1Fメインギャラリー(〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14)

時間:11:00 〜 20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)会期中無休(館内施設は火曜定休)

料金:当日一般2,000円/学生(大学生・専門学校生以下)1,000円、小学生以下無料、障害者手帳お持ちの方および付添者1名無料、団体割引(15名以上で当日一般、学生それぞれ100円引)あり

音声ガイド:別途500円(ガイド=朴璐美)

公式サイト:https://sydmead.skyfall.me/

チケット取扱:会場窓口/イープラス https://eplus.jp/sydmead/ その他、ローソンチケット、チケットぴあにて当日券販売

シド・ミード展(予告)


[展示内容]
『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』は、以下の4つのパートで構成され、150点以上の作品を展示しています。

*紹介順不同。実際の展示順とは関係ありません。またタイトル、展示内容は予告なく変更となる可能性があります。

1.PROGRESSIONS:シド・ミード氏の膨大なアーカイブのなかから、60年にわたるキャリアの中から自薦したオリジナル作品50点、初期の水彩画から最新作までを一堂に展示する回顧展。2012年から全米各地を巡回中のパッケージ。ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物、宇宙や、初期作品集「センチネル」や「オブラゴン」などのカバーアートを含む。アジア初公開


PROGRESSIONS

2.The Movie Art Of Syd Mead:ミード氏が初めて映画に関わった『スタートレック』(79年)、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、『エイリアン2』(86年)などの多数の大作ハリウッド映画からデザイン・スケッチやイラストレーションを展示。加えて未制作映画から未発表の初期デザイン、プロモーション用アートを、世界初公開。


The Movie Art Of Syd Mead

3.TYO SPECIAL:数あるミード氏のデザイン活動のなかでも特に多い日本でのプロジェクトにフォーカス。アニメーションの二大キャラクターに挑んだ『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーション、本年が20周年の『∀ガンダム』からはモビルスーツのデザインやポスターアートのほか、HONDA、国際スポーツフェアなどの作品群を交えた、世界初公開を含む、多数の作品を展示。またフォトスポットとして『∀ガンダム』からはターンエー、ターンX、『YAMATO2520』の断面図の巨大な壁画を展示。


TYO SPECIAL

4.Memories Of The Future ―Matsui Collection :画集最新刊「シド・ミード ムービーアート」で翻訳監修を担当したシド・ミード研究家、コレクターである松井博司(まつい・ひろし)の秘蔵コレクションより、『Hot Wheels』のポスターデザインのほか、鉛筆による下絵、マーカーによるスケッチ、トレース画、完成画に至る制作過程を、原画で、世界初公開。


Memories Of The Future

[見どころピックアップ]
●音声ガイド:朴璐美(声優/女優)
シド・ミード氏がガンダムのデザインを手がけたテレビアニメ「∀ガンダム」で主人公ロラン・セアック役を務めた女優/声優の朴璐美が音声ガイドを担当。“未来のリハーサル”というキャッチコピーで開催する本展の案内人としてお客様と一緒にシド・ミードが思い描く未来の世界を巡る演出となっています。
※音声ガイドは、当日展覧会会場にて利用料(税込¥500)で貸出しとなります。(入場料には含まれません。)

朴璐美さんコメント(動画)