映画/エンターテインメント情報の米オンラインマガジンDeadlineによると、
ザ・バンド(The Band)の新たなドキュメンタリー『Once Were Brothers: Robbie Robertson and The Band』が今秋に海外で劇場公開される予定。エグゼクティブ・プロデューサーとして
マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)、ブライアン・グレイザー、
ロン・ハワード(Ron Howard)が参加。監督は『Survivors Rowe』のDaniel Roher。
ロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)が2017年に出版した自伝『ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春(原題:Testimony)』に基づいた作品で、ロバートソンの視点から、
ボブ・ディラン(Bob Dylan)のバックアップから、最も影響力のあるグループの1つになったザ・バンドの物語が語られます。
映画には、貴重なアーカイブ映像のほか、ロバートソンの友人やコラボレーターのインタビューも含まれます。インタビューには、
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、
エリック・クラプトン(Eric Clapton)、
ヴァン・モリソン(Van Morrison)、マーティン・スコセッシ、
タジ・マハール(Taj Mahal)、
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)、デヴィッド・ゲフィン、ロニー・ホーキンスらが登場予定。
映画は<トロント国際映画祭>で9月5日に世界初公開されます。また今秋には劇場公開も予定されており、2020年初頭にはカナダのストリーミングサービスCraveでも配信される予定です。