Nils Lofgren / Blue With Lou
ブルース・スプリングスティーン&E・ストリート・バンド(Bruce Springsteen & The E Street Band)での活躍でも知られるギタリストの
ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)。新ソロ・アルバム『Blue With Lou(邦題:ブルー・ウィズ・ルー〜ルー・リードに捧ぐ)』が全曲リスニング可。このアルバムには1970年代後半に
ルー・リード(Lou Reed)と共作した未発表曲5曲も収録。
アルバムは海外で4月26日、日本で5月24日に発売。リリース元は海外はCattle Track Road、日本はMSI(ミュージック・シーン)。
ルー・リードとの共作曲は、ニルスが
ボブ・エズリン(Bob Ezrin)をプロデューサーに迎えて制作したアルバム『Nils』(1979年)時代のもの。同時期にルー・リードはアルバム『The Bells』を制作しており、2人のコラボレーションは『Nils』と『The Bells』の両方に収録されています。
ニルスの今回のソロ・アルバム『Blue With Lou』には、ニルスとルーによる共作の未発表曲「Attitude City」「Give」「Talk Thru the Tears」「Don’t Let Your Guard Down」「Cut Him Up」が収録され、またニルスによるオリジナル曲6曲ほかも収録されます
以下日本盤インフォメーションより
ルー・リードとの共作6曲を含むニルス・ロフグレン待望の新作! アルバム『ニルス』(1979年発表)制作中にプロデューサーのボブ・エズリンから自身の詩に曲を付けてくれるソングライターを探していたルー・リードを紹介され、紆余曲折あったものの彼らは十数曲を完成させそのなかの3曲はルー・リードの『ベルズ』(1979年発表)に収録され、別の3曲はニルスの『ニルス』に収録された。本作では当時発表されなかったルー・リードとの共作5曲に、『ベルズ』収録の共作「シティ・ライツ」のカヴァー、ルー・リードに捧げたタイトル曲、そして一昨年急逝したトム・ペティに捧げた「ディア・ハートブレイカー」、これまでの人生の中での出会いと別れを歌った「リメンバー・ユー」など50年に渡るキャリアの集大成とも言える力作に仕上がっています。バックをつとめるのは長年彼を支えてきたケヴィン・マコーミック(b)、アンディ・ニューマーク(ds)、そしてゲストとしてウィントン・マルサリスが参加。ニルス・ロフグレン自身によるセルフ・ライナーの対訳付。
●『Blue With Lou』
1. Attitude City (Nils/Lou)
2. Give (Nils/Lou)
3. Talk Thru The Tears (Nils/Lou)
4. Pretty Soon
5. Rock Or Not
6. City Lights (Nils/Lou)
7. Blue With Lou
8. Don't Let Your Guard Down (Nils/Lou)
9. Too Blue To Play
10. Cut Him Up (Nils/Lou)
11. Dear Heartbreaker (for Tom & The Heartbreakers)
12. Remember You