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NHK BS1で音楽ドキュメンタリー4本が再放送 「スラム街 希望のオーケストラ」「ピアノ調律師たちの闘い」他

2019/04/24 15:42掲載
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NHK『BS1スペシャル「スラム街 希望のオーケストラ」』
NHK『BS1スペシャル「スラム街 希望のオーケストラ」』
NHK BS1で音楽ドキュメンタリー4本が4月28日(日)〜30日(火)に再放送されます。

「ショパン・時の旅人たち 第一回国際ピリオド楽器コンクール」は、200年前、ショパンが奏でた音色とは?ショパンが愛した当時のピアノで若手ピアニストが競うコンクールが開催。時を越えたショパンとの対話、その闘いに密着。

「もうひとつのショパンコンクール〜ピアノ調律師たちの闘い〜」は、世界最高峰のショパンピアノコンクール。その舞台裏にもう一つの闘いがあった。優勝者を出したい各ピアノメーカーの競争。命運を握る日本人調律師たち。頂点に立つのは? 

「私は左手のピアニスト〜希望の響き 世界初のコンクール〜」は、音楽史上初となる左手で奏でるピアノコンクールが開催。右手を痛め左手の演奏に転向したピアニストたちが絶望のふちで救われ、希望を見出した左手のピアノ曲とは魅力とは…。

「スラム街 希望のオーケストラ」は、フィリピンのスラム街。貧困や家庭不和などと向き合いながら、オーケストラの演奏に生きる希望を見出す子どもたちと指導者として音楽家の道を見出す日本人青年の物語。

■『BS1スペシャル「ショパン・時の旅人たち 第一回国際ピリオド楽器コンクール」』
NHK BS1 4月28日(日) 午前9時00分

200年前、ショパンが奏でた音色とはどんなものだったのだろうか?ショパンを生んだポーランドで第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールが開催された。現代のピアノでなく、ショパンが愛した当時のピアノで競い合う。挑むのは世界9か国30名の有望若手ピアニストたち。彼らは古楽器ピアノと向き合い、ショパンと対話する中で何を突きつけられ、何を見つけるのか?それぞれの心模様と2週間にわたる闘いに密着した。

【語り】伊東敏恵

■『BS1スペシャル「もうひとつのショパンコンクール〜ピアノ調律師たちの闘い〜」』
NHK BS1 4月29日(月) 午前9時00分

2015年秋に開かれたショパン国際ピアノコンクール。5年に1度、若手ピアニストたちがしのぎを削るスターへの登竜門だ。そして、コンクールで採用されたピアノメーカー4社にとっても世界にアピールする最高の舞台。どれだけ多くのピアニストに選んでもらえるか。優勝者を出すことができるか。今回、その命運を握る調律師たちのほとんどが日本人だった。しかし、彼らには次々と困難が襲いかかる。はたして栄冠をつかむのは誰か

【語り】井上二郎

■『BS1スペシャル「私は左手のピアニスト〜希望の響き 世界初のコンクール〜」』
NHK BS1 4月30日(火) 午前7時00分

去年11月、大阪府箕面市で「左手のピアノ国際コンクール」が3日間に渡って開催された。集まったのは右手を病気や事故で痛め、左手で演奏することを選んだピアニストたち。両手で弾けなくなった悲しみを癒やすのは、やはりピアノ。「挫折から希望へ」。出場者たちは左手だけで演奏する曲に出会い、その新たな音楽の世界に魅了されている。左手のピアノ曲が生まれた意外な歴史もたどりながら、その魅力を伝える。

■『BS1スペシャル「スラム街 希望のオーケストラ」』
NHK BS1 4月30日(火) 午前9時00分

リゾートで知られるフィリピン・セブ。その一角にあるスラム街で子供たちの楽団「セブンスピリット・オーケストラ」が活動している。子供たちは日々の食事に困るほどの貧しさや家庭不和などの困難を抱えながら、演奏に生きる希望を見出している。指導するのは日本から移住した永田正彰さん(33)。永田さんもこのオーケストラに音楽家として生きる道を見出そうとしている。人生を切り開こうと前を向く子供たちと日本人青年の物語

●番組ページ:
https://www4.nhk.or.jp/bs1sp/