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スコット・ウォーカーが死去

2019/03/25 21:01掲載(Last Update:2019/03/25 22:18)
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Scott Walker
Scott Walker
スコット・ウォーカー(Scott Walker)が死去。所属レーベル4ADが発表しています。死因は明らかにされていません。76歳でした。

スコット・ウォーカーは米オハイオ州ハミルトン生まれ。セッション・ベーシストとして音楽キャリアをスタートさせ、1960年代にウォーカー・ブラザーズのメンバーとしてデビュー。「涙でさようなら」「太陽はもう輝かない」「孤独の太陽」「ダンス天国」などのヒットを放つ。1967年にはソロ・デビュー・アルバム『Scott』を発表しソロ・キャリアを開始。『Tilt』『The Drift』『Bish Bosch』など、作品を重ねるごとに、より実験的になった。キャリア後半には映画音楽も手がけた。1970年代後半にはウォーカー・ブラザースを再結成させ1977年まで活動した。2006年には、デヴィッド・ボウイがプロデューサーとして参加したドキュメンタリー映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』も公開された。最後のレコードは、ナタリー・ポートマン主演映画『ヴォックス・ルクス』(2018年)のサウンドトラックだった



訃報を受け、トム・ヨーク、ナイジェル・ゴッドリッチは追悼コメントを発表しています