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円谷プロ制作の特撮TV番組『電光超人グリッドマン』がDVD化

2012/10/09 09:40掲載(Last Update:2012/10/09 09:41)
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「電光超人グリッドマン」オリジナル・サウンドトラック
「電光超人グリッドマン」オリジナル・サウンドトラック
93〜94年にTBS系列で放送された円谷プロダクション制作の特撮TV番組『電光超人グリッドマン』。DVDリリースが2013年1月からスタート。第1巻、第2巻は1月21日に発売されます。
●『電光超人グリッドマン VOL.1』
DSZS07815/3,800円(税込3,990円)/COLOR/本編120分(予定)/片面2層/1.ドルビーデジタル モノラル/4:3/5話収録

[収録話]
第1話 新世紀ヒーロー誕生!
第2話 アクセプターの秘密
第3話 電話パニック危機一髪
第4話 暴走自動車
第5話 男の意地の必殺剣!

[スペック]
・封入特典
・特撮ヒーローファイル【解説書】(予定)

●『電光超人グリッドマン VOL.2』
DSZS07816/3,800円(税込3,990円)/COLOR/本編120分(予定)/片面2層/1.ドルビーデジタル モノラル/4:3/5話収録

[収録話]
第6話 恐怖のメロディ
第7話 電子レンジ爆発0秒前
第8話 兄弟の絆
第9話 悪魔の洗脳作戦
第10話 危険な贈り物

[スペック]
・封入特典
・特撮ヒーローファイル【解説書】(予定)

[解説]
1993年に玩具メーカー・TAKARAとの協力体制によって製作された特撮ドラマ。当時普及していなかったインターネットやコンピューターウイルスの登場を予期させ、後の「デジモンアドベンチャー」「サマーウォーズ」といった作品を先取りした画期的な作品。また、14歳の少年が主人公になって変身し、変身後のヒーローがさらにフォームチェンジをするという、後の平成仮面ライダーや、ウルトラマンにも通じる設定を初めて取り入れるなど、随所に新しい試みがなされている。物語中には多くの武器<アシスト・ウェポン>が登場し、それらと合体、変形することで新たなロボットにパワーアップすることができる。それらの玩具も数多く発売され、大きな人気をよんだ。また、テレビ放送終了後には、「てれびくん」誌上にて続編が連載されるなど、終了後も盛り上がりを見せた。

[ストーリー]
廃品を使って自分でパソコン<ジャンク>の立ち上げを試みる翔直人、井上ゆか、馬場一平の仲良し3人組と、同級生で裕福な家庭で育ち、ハイスペックなパソコンを持ちながら友達が一人もいない秀才・藤堂武史。ある日、彼らが住む街・桜が丘の電話回線に異次元宇宙(ハイパーワールド) から脱走してきた奇怪な魔力をもつ悪魔 <カーンデジファー>が侵入する。カーンデジファーは、武史の歪んだ性格と悪魔的才能に目をつけ、武史のパソコン内に居座り、武史を操って、コンピューター・ワールドを支配することで地球を征服する作戦を始動させた。

[キャスト]
翔直人:小尾昌也/井上ゆか:服部ジュン/馬場一平:須藤丈士/藤堂武史:菅原剛/グリッドマン:岡野弘之、遠藤城利/グリッドマンの声:緑川光/魔王カーンデジファー:榎本貴志/魔王カーンデジファーの声:佐藤正治/ナレーター:真地勇志

[スタッフ]
企画:円谷皐
プロデューサー:円谷一夫、小山信行、井上博(TBS)
監督:曽我仁彦、神澤信一、村石宏實
脚本:平野靖士、平野美枝
特撮監督:佐川和夫
特撮監修:高野宏一
音楽:戸塚修
制作:円谷プロダクション、TBS

[放送期間]
1993年4月〜1994年1月TBS系にて放送

【販売元】東映株式会社・東映ビデオ株式会社
【発売元】円谷プロダクション・TBS