
BS朝日『何がダ・ヴィンチを天才にしたのか? 「フィレンツェのレオナルド」修業時代の謎』(c)BS朝日
レオナルド・ダ・ヴィンチの知られざる修業時代の謎を解き明かすドキュメンタリー『何がダ・ヴィンチを天才にしたのか? 「フィレンツェのレオナルド」修業時代の謎』がBS朝日で3月30日(土)放送。
●『何がダ・ヴィンチを天才にしたのか? 「フィレンツェのレオナルド」修業時代の謎』
BS朝日 2019年3月30日(土)午後7:00〜8:54
※この番組は4Kで制作しています。「BS朝日4Kチャンネル」では4K映像でご覧頂けます。
<番組内容>
美術史上にその名を残す天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
ミケランジェロやラファエロが20代で代表作を作ったのに比べて、レオナルドが30歳になるまで、あまり多くの事を成し遂げることのできなかった“遅咲きの天才”であることはあまり知られていない。
複雑すぎる家庭環境、同性愛での逮捕、同門のライバルたちとの葛藤…やっと40代半ばにして「最後の晩餐」を描くまでは挫折続きの人生だったのだという。
そして彼が絵画と同じくらいに愛した彫刻。現在、1点も残されていないのはなぜなのか?
イタリア・フィレンツェに残された、レオナルドの知られざる修業時代の謎を解き明かす。
【出演】
ヤマザキマリ(漫画家「テルマエロマエ」)
池上英洋(東京造形大学教授・美術史家)
<放送内容>
イタリア在住の漫画家ヤマザキマリと、美術史家の池上英洋(東京造形大学教授)が、ルネッサンスの天才レオナルド・ダ・ヴィンチ修業時代の謎を解き明かす!
ウフィツィ美術館、バルジェッロ美術館、大聖堂付属博物館を2人で貸切にしてレオナルドや、師ヴェロッキオ、ボッティチェッリをはじめとする同門のライバルたちの作品を4K撮影で取材。
また、師ヴェロッキオとレオナルドが共同制作したという旗のためのスケッチのテレビ初取材に成功。
30歳で故郷フィレンツェを離れるまでのレオナルドは、どのような思いで修業をしたのか?絵画と同じくらいに彫刻をしたというレオナルドの彫刻作品はどこに消えてしまったのか?
また、複雑な生い立ちを探ってヴィンチ村の生家、実母の嫁ぎ先、祖母の実家などを日本メディアとして初取材。
文書や修復などの最新研究で次々と明らかになった新事実を現地イタリアに追う。
<番組ページ>
https://www.bs-asahi.co.jp/davinci500/