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YMOのアシスタントを務めた著者が豪華ゲストとともに解き明かすテクノ・ポップの魔法 書籍『YMOのONGAKU』発売

2019/02/26 06:58掲載
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YMOのONGAKU / 藤井丈司
YMOのONGAKU / 藤井丈司
祝・YMO結成40周年。レコーディング・スタッフとして『散開』までを見届けた著者・藤井丈司が、豪華ゲストとともに解き明かすテクノ・ポップの魔法。書籍『YMOのONGAKU』がアルテスパブリッシングから3月25日発売。本書はそのレコーディング・プロセスに深く分け入り、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏というメンバー3人の共同作業から生まれたYMOのいまなお新しい音楽性の秘密を探っていきます。

対談ゲストは、松武秀樹(シンセサイザー・プログラマー/作編曲/音楽プロデューサー)、飯尾芳史(レコーディング・エンジニア/プロデューサー)、砂原良徳(ミュージシャン)、木本ヤスオ(サウンド・プロデューサー/アレンジャー/シンセサイザー・プログラマー)
●『YMOのONGAKU』
藤井丈司 著

定価:本体2500円[税別]

A5判・並製 | 288頁
発売日 : 2019年3月25日
ISBN 978-4-86559-202-3 C0073
ブックデザイン:加藤賢策(LABORATORIES)
編集協力:吉村栄一


※以下インフォメーションより

祝・YMO結成40周年!
レコーディング・スタッフとして『散開』までを見届けた著者が、豪華ゲストとともに解き明かすテクノ・ポップの魔法!

78年のデビュー作『イエロー・マジック・オーケストラ』に始まり、『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』『BGM』『テクノデリック』『浮気なぼくら』、そして93年の『テクノドン』まで、YMOが発表した6枚のスタジオ・アルバムは、その後の世界のポップスを変えました。本書はそのレコーディング・プロセスに深く分け入り、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏というメンバー3人の共同作業から生まれたYMOのいまなお新しい音楽性の秘密を探っていきます。

著者は80年代にYMOのアシスタントを務めたのち、サザンオールスターズ、布袋寅泰、玉置浩二、JUDY AND MARRY、ウルフルズなどを手がけ、現在は音楽プロデューサー/アレンジャー/シンセサイザー・プログラマーとして活躍中。

■対談ゲスト
松武秀樹(シンセサイザー・プログラマー/作編曲/音楽プロデューサー)
飯尾芳史(レコーディング・エンジニア/プロデューサー)
砂原良徳(ミュージシャン)
木本ヤスオ(サウンド・プロデューサー/アレンジャー/シンセサイザー・プログラマー)

<著者について>
藤井丈司(ふじい・たけし)
音楽プロデューサー/アレンジャー/シンセサイザー・プログラマー。1957年、岐阜県各務原市生まれ、東京都杉並区育ち。はっぴいえんどとシカゴ・ブルースに溺れた学生時代を過ごし、1980年、ヨロシタミュージックに入社。アルバム『増殖』から散開までYMOのアシスタントを務めたのち、シンセサイザー・プログラマーとしてデビュー。サザンオールスターズのアルバム『KAMAKURA』、桑田佳祐『KEISUKE KUWATA』、布袋寅泰『GUITARHYTHM』の共同プロデューサーを務める。90年代以降は、仲井戸麗市「魔法を信じるかい?」、玉置浩二「田園」、JUDY AND MARY「クラシック」、広末涼子「MajiでKoiする5秒前」、井上陽水「TEENAGER」、ウルフルズ「明日があるさ」などにプロデューサーあるいはアレンジャーとして参加、記憶と記録のミリオン・ヒットを数多く手がけている。最新作はBRADIO『YES』。牧村憲一、柴那典との共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版、2017年)がある。本書が初の単著。