BSフジ『西田敏行 笑って泣いて 役者人生50年』
西田敏行の2時間特番『西田敏行 笑って泣いて 役者人生50年』がBSフジで3月10日(日) 放送。番組では西田敏行にロング・インタビューを敢行。国民的俳優として、今もなお活躍し続けている役者・西田敏行の、その足跡と人間的な魅力に迫る。
■<BSフジサンデースペシャル>『西田敏行 笑って泣いて 役者人生50年』
BSフジ 2019年3月10日(日) 18:00〜19:55
俳優・西田敏行。
本業の役者はもちろん、歌手として大ヒット曲を幾つも持ち、紅白歌合戦を始めとするテレビ番組の司会を今も続けるなど、マルチな才能を発揮して幅広いジャンルで活躍している、稀代のエンターティナー。
可笑しみがあり憎めない人物など、いい人キャラは、西田の嵌まり役。
ドラマ「池中玄太80キロ」で西田敏行の名前を強烈にアピールし、20年以上続いた映画「釣りバカ日誌」シリーズの主役“浜ちゃん”で、不動の人気となったのは、周知の通り。
俳優として、ひとたび役を演じれば、変幻自在、最近の作品でいえば、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で演じた心優しい店主から、映画「アウトレイジ 最終章」での凄みのある演技まで、軽々と演じる役のふり幅の広さを見ただけでも、人間・西田敏行の深さがなせる技と言える。
主演作はもちろん、脇役でも圧倒的な存在感を放つ、その確かな演技力に多くの作り手が魅せられ、その親しみやすさから、今や国民的俳優と言っても過言ではない。
素顔は、涙もろい人情家であり、スタッフや共演者に愛される西田。西田を直接知る人で悪口をたたく人が居ないのだ。
人を惹きつける人間性には天性のものがあり、また、監督や共演者など、西田にとっていい出会いを引き寄せる才能があるとも言える。
十代の終わりに芸能の世界に足を踏み入れて50年余り。
演劇、テレビ、映画の世界で活躍を続けてきた西田は、昨年11月に古希を迎えたが、今もなお、益々意気軒昂。
番組では、そんな多忙な撮影の日々の合間を縫って、西田敏行にロング・インタビューを敢行。国民的俳優として、今もなお活躍し続けている役者・西田敏行の、その足跡と人間的な魅力に迫る。
「港町純情シネマ」、「淋しいのはお前だけじゃない」など、西田がタッグを組んだ脚本家の中で特別な存在、市川森一。また、高橋一郎や石橋冠など、高い志と熱意を持ち続けたクリエーター達と作り上げた作品への思い…
そして、役者・西田敏行を語るには欠かせない、数々の共演者…名優たちとの面白深い話もたくさん登場する。森繁久彌や吉永小百合、三國連太郎や丹波哲郎など、物真似まで披露しながら、当時の熱い撮影現場のエピソードには、思わず引き込まれてしまう。
さらに、極限まで自分を追い込み、心身共に限界まで挑むことになった映画「植村直己物語」の舞台裏、などなど、役者・西田敏行の半世紀の物語は、語り芸とも言えるほどのクオリティの高さで、披露されていく。
見れば見るほど聞けば聞くほど、笑えて泣ける味わい深い2時間をお届けする。
番組ページ:
http://www.bsfuji.tv/nishidatoshiyuki/pub/index.html