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『雨に唄えば』 映画監督のスタンリー・ドーネンが死去

2019/02/24 10:47掲載
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Stanley Donen - Photo by Stanley Bielecki Movie Collection/Getty Images
Stanley Donen - Photo by Stanley Bielecki Movie Collection/Getty Images
『雨に唄えば』などの傑作ミュージカル映画を手掛け、“ハリウッドミュージカルの王様”と呼ばれた映画監督のスタンリー・ドーネンが死去。米メディアによると、ニューヨークの病院で心不全のため亡くなっています。94歳でした。

スタンリー・ドーネンは米サウスカロライナ生まれ。メトロ・ゴールドウィン・メイヤーで振り付け師・ダンサーとしてキャリアをスタートさせ、1949年に『踊る大紐育』で共同監督としてデビュー。1952年の『雨に唄えば(原題:Singin' in the Rain)』が大ヒット、ミュージカル映画の金字塔を打ち立てた。主な作品は『掠奪された七人の花嫁』『くたばれ!ヤンキース』など。またオードリー・ヘプバーン主演で『パリの恋人』『シャレード』などでも監督を務めた