
MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミットVOL.07
アニメーション業界におけるメカニカルデザイナーのパイオニア、大河原邦男をホストに迎えるトークイベント<MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミットVOL.07>が、3月16日(土)に東京都・稲城市立iプラザにて開催されます。定員は先着370名、入場無料。
第7回となる今回のテーマは「アニメ制作の裏側 企画、ストーリーから世界観の創造、視覚化、そして躍動する」。プリプロダクション、プロダクション、ポストプロダクションと呼ばれるアニメの制作プロセスを取り上げます。
大河原邦男に加え、アニメ監督の髙橋良輔と、声優・銀河万丈も登壇し、3人の代表作でもある『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』をベースに、作品に対するそれぞれのこだわりや思いからアニメ制作の裏側を紐解くイベントとなっています。
<メカデザイナーズサミットVOL.07>
【開催日時】
2019年3月16日(土曜日)10:00〜16:30
【会場】
稲城市立iプラザ ホール及びギャラリー・ホワイエ
(東京都稲城市若葉台2-5-2)京王相模原線「若葉台駅」徒歩2分
【定員】
370名(うち車いす席7席)
【入場料】
無料
【スケジュール】
10:00 開場
10:00〜16:00 町工場たいけん えんにち!
11:00〜13:00 全日本製造業コマ大戦 稲城場所 in メカデザイナーズサミット
13:20〜14:00 休憩 ステージ替え
14:00〜16:00 メカデザイナーズサミット
【出演者】
☆大河原邦男(おおかわら くにお)
1947年生まれ、東京都出身。稲城市在住。東京造形大学卒業。1972年株式会社竜の子プロダクション(現在の株式会社タツノコプロ)入社。『科学忍者隊ガッチャマン』以後はメカデザイン専門となる。1978年からフリー。サンライズ作品では『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』などのリアルロボットアニメから勇者シリーズなどのスーパーロボットアニメのメカデザインを担当。現在はアニメーションの仕事の他、カーデザイン、海外からはフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。2013年文化庁メディア芸術祭にて功労賞受賞。
代表作に『科学忍者隊ガッチャマン』、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』、『宇宙の騎士テッカマン』、『無敵鋼人ダイターン3』、『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者エクスカイザー』、『機動戦士ガンダムSEED』、『ガンダムビルドファイターズ』、『タイムボカン24』他多数
☆髙橋良輔(たかはし りょうすけ)
1943年生まれ、東京都出身。アニメ監督、脚本家、演出家、プロデューサー。大阪芸術大学キャラクター造形学科教授。1964年虫プロに入社。手塚治虫原作のアニメ作品の脚本、演出を担当。1969年の『どろろ』を担当後にフリーに、その後、虫プロ出身者がサンライズを立ち上げると最初のメカSF作品『ゼロテスター』を監督。以後は同社作品を中心に携わった。
代表作に『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』、『機甲界ガリアン』、『蒼き流星SPTレイズナー』他多数
☆銀河万丈(ぎんが ばんじょう)
山梨県出身。青二プロダクション所属。アニメ出演は、『太陽の牙ダグラム』のチコ役、『装甲騎兵ボトムズ』のジャン・ポール・ロッチナ役、『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビ役、『北斗の拳』のサウザー役、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のダニエル・J・ダービー役、『グラップラー刃牙』のドリアン役、他多数。TX『開運!!なんでも鑑定団』、TBS『クレイジージャーニー』ほか多くのテレビ番組でナレーションを務める。洋画の吹き替えでは「ランボーシリーズ」のシルベスタ・スタローン、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』のサノス役、『CSI:科学捜査班』のレイモンド・ラングストン役などの役を数多く担当。ライフワークで読み語りをしており、朗読会「言‐ごんべん‐」は月一回開催され、もうすぐ200回を迎える。
☆五十嵐浩司(いがらし こうじ)
1968年生まれ。青森県青森市出身。学生時代よりライターとして活動を始め、1998年に株式会社タルカスの設立に参加。アニメ・特撮・ホビー関連書の執筆や編集コーディーネートを行う。1970年代、1980年代のロボットアニメブームの洗礼を受けた世代であり、2015年の「メカニックデザイナー大河原邦男展」ではアニメーション研究家として監修を務めた。
2017年光文社より「ロボットアニメ ビジネス進化論」を上梓。
☆羽田詩織(はた しおり)司会
東京都板橋区出身。町工場が好き過ぎて、全国の町工場に足を運び、一般の人に魅力を伝えるため、町工場親善大使として活動している。子供向けワークショップイベント「町工場たいけん えんにち!」の発起人。全日本製造業コマ大戦では、司会や実況をつとめる。町工場応援ソング「モノヅクリレー」では歌唱だけでなく作詞も担当した。声優の出演作は、ゲーム「ディズニーのマジカルダンス・オン・ドリームステージ」のカイ役、吹替『THE BITE』の主役ケイシー役、ナレーションやイベントでは、製造業に関する動画ナレーション・司会をつとめる。