
NHK『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。「真梨幸子とマリモとモナミ」』
もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。作家と愛猫の日々を描くドキュメント、NHK Eテレ『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。』の新作が放送決定。社会学者にして小説家の岸政彦とおはぎの物語「岸 政彦とおはぎ」編は2月18日(月)、“イヤミスの女王”真梨幸子とマリモ、モナミの物語「真梨幸子とマリモとモナミ」編は2月25日(月)放送
■『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。「岸 政彦とおはぎ」』
NHK Eテレ 2月18日(月)午後11時00分〜 午後11時25分
再放送:NHK Eテレ 2月24日(日)午後6時30分〜 午後6時55分
もの書く人は何故に猫を愛する?猫と作家の日々を描く異色ドキュメント。社会学者にして小説家の岸政彦が世界で最もかわいいというおはぎとの言葉なき対話。朗読は向井理。
まだ大学院生だったころに出会ったおはぎは、今は18歳となるメス猫。社会学者としての人生のほぼすべてを一緒に過ごしてきた。近ごろめっきり耳が遠くなってきたが、それでも豊かなコミュニケーションができているという。原稿を書く時、本を読む時、いつも傍らにいる。「猫は世界そのもの」と語る岸さんは、小さな瞳の中に何を見ているのか?ともに研究者である妻と、大阪で猫を中心に暮らす日々の中にあるリアルを見つめる。
【出演】岸政彦,【朗読】向井理,【語り】小郷知子
■『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。「真梨幸子とマリモとモナミ」』
NHK Eテレ 2月25日(月)午後11時00分〜 午後11時25分
再放送:NHK Eテレ 3月3日(日)午後6時30分〜 午後6時55分
もの書く人は何故に猫を愛する?猫と作家の日々を描く異色ドキュメント。“イヤミスの女王”真梨幸子を癒やしつつも振りまわすマリモとモナミ。朗読は菜々緒。
真梨幸子さんは、後味の悪い結末のミステリーで人気を博し、通称“イヤミスの女王”とも呼ばれる小説家。マリモ(3歳)とモナミ(1歳)の2匹のメス猫に出会い、その日常は一変したという。気ままな一人暮らしだったはずが今やすべて猫中心に。執筆の邪魔をされるからと仕事場を借り、青森への出張も日帰りにするという。だが真梨さんの思いを知ってか知らずか、2匹はケンカばかり。すったもんだの女性ばかりの生活の結末は?
【出演】真梨幸子,【朗読】菜々緒,【語り】小郷知子
■『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編』
NHK Eテレ 2月16日(土)午後4時00分〜 午後5時00分
再放送:NHK BSプレミアム 2月17日(日)午前0時45分〜 午前1時45分
作家・村山由佳さんと暮らす17歳の愛猫もみじ。執筆中もずっと離れない「戦友」だ。幼い頃から猫に囲まれてきた村山さんだが、もみじは特別な存在と言う。軽井沢の自然の中、老いが迫るもみじとのかけがえない日々。書き下ろしエッセイを朗読するのは、自身も猫好きで知られる女優・上野樹里。猫もしゃくしも猫ブームの時代、猫好きはもちろん、そうでない方にもささげる心が自由になる60分。美しい映像でお送りする魂の記録。
【出演】村山由佳,【朗読】上野樹里
■番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/P4383/