陣内孝則率いるザ・ロッカーズ、38年ぶりの新録オリジナル・アルバム『Rock’n Roll』を4月17日発売。リリース元はポニーキャニオン
以下プレスリリースより
映画やテレビ、舞台など、その第一線で活躍する国民的俳優”陣内孝則”。
いうまでもなく、彼は生粋のバンドマンである。1980年9月、アルバム『WHO TH eROCKERS』でザ・ロッカーズとして衝撃のデビュー。シーナ&ロケッツ、ザ・モッズ、ザ・ルースターズとともに“めんたいロック”を代表するバンドとして脚光を浴び、そのスピーディでシャープなサウンドとグラマラスでセクシーなルックスで一瞬にしてロック・シーンを席巻した。
ザ・ロッカーズは『WHO TH eROCKERS』(1980年9月発売)、『COME ON』 (1981年3月発売)、『SHAKIN’』(1981年9月発売)という3枚のオリジナル・アルバムとカバー・アルバム『HANKY PANKY—POP COME BACK—』(1981年12月発売)をリリースして、1982年6月に解散。メジャーでの活動期間はわずか2年ほどながら、彼らはいつの間にか数多の音楽ファンや、現在の音楽シーンで活躍するミュージシャン、クリエイターの間で伝説として語られるようになる。
伝説は伝説のままでは終わらない。彼らは時代の要請に応える形で、何度か再結成をしている。また、2003年に陣内孝則が監督した自伝的映画『ロッカーズ』 は、中村俊介、玉木宏など、いまをときめく若手俳優が若き日のザ・ロッカーズを演じ、大きな話題となる。ザ・ロッカーズというバンドの存在がいかに大きなものかを再確認させる契機ともなった。
2016年、彼らのバンド結成40周年を記念し、オリジナル・アルバムがリイシューされるとともに再結成ライブも行われ、イベントへも出演、その存在が改めてクローズアップされる。その後、2018年には「フジロック・フェスティバル」や「糸島サンセットライブ」などのイベントへ神出鬼没的に出演。その度に世代や性別を超え、多くのロック・ファンを虜にしている。現在進行形の伝説を目の当たりにし、新たに彼らのファンになるものが急増していく。
そんな活動を通して、陣内孝則はある確信を得る。彼は過去を振り返るのではなく、未来へ向けて新作を作るべきという決意を抱く。ザ・ロッカーズの前で繰り広げられる“キッズ”達の“熱狂”や“歓喜”がその背中を押したのはいうまでもない。
ザ・ロッカーズは新たな時代へ向け、陣内孝則(Vo)、穴井仁吉(B)というオリジナル・メンバーに、2014年の再結成から参加している澄田健(G)、そしてMO’SOME TONEBENDERの百々和宏(G)、ブルートニックの田中元尚(Dr)を加え、新たなラインナップで“新生ザ・ロッカーズ”を始動させる。そのお披露目は2018年12月31日に開催された内田裕也の主宰する毎年恒例の年越しコンサート『NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』だった。
2018年から2019年にかけ、制作された新生ザ・ロッカーズの最新作『Rock’n Roll』は、新録オリジナル・アルバムとしては1981年9月発売の『SHAKIN’』以来、スタジオ録音盤としては同年12月発売のカバー・アルバム『HANKY PANKY』以来のリリースとなる。実に38年ぶりの新作。伝説は奇跡となる。そして、その奇跡は全国のロック・ファンを魅了することは必至。
アルバム『Rock’n Roll』には「三流の恋仇」や「週末はこのザマさ」、「恋のファンファーレ」といった新作オリジナル曲に、「サスピシャス・マインド」、「HEAT WAVE」、「糸島の太陽(カリフォルニア・サン)」といった新たな日本語詞をあてはめた洋楽カバー、ザ・ロッカーズの代表曲「可愛いアノ娘」のセルフ・カバー、「黒田節」のロック・バージョンなどを加えた全12曲を収録予定。
いずれの楽曲もいかにもザ・ロッカーズらしい、いかしたロックンロールばかり。「伝説」や「成熟」などを陽気に不敵に笑い飛ばす、2019年の最新型のロックンロールが満載されている。この春から彼らは新作を携え、全国を駆け巡る。新たな時代のザ・ロッカーズ旋風が吹き荒れる。
■リリース情報
TH eROCKERS
ニュー・アルバム『Rock’n Roll』
2019年4月17日(水)発売
PCCA-04778
¥3,000+税
【収録曲】
1, 三流の恋仇
2, 週末はこのザマさ
3, 恋のファンファーレ
4, サスピシャス・マインド
5, HEAT WAVE
6, 糸島の太陽(カリフォルニア・サン)
7, Hail Hail Rock’n Roll
8, D・D Rock’n Roll
9, 黒田節
10, ライセンス・ナンバー
11, 夜に溶けてゆく
12, 可愛いアノ娘
*全12曲収録予定/曲順未定*曲タイトルは一部変更される可能性があります。