元リプレイスメンツ、ポール・ウェスターバーグとトミー・スティンソンが共演作を発売に

元リプレイスメンツ（The Replacements）の2人、ポール・ウェスターバーグ（Paul Westerberg）とトミー・スティンソン（Tommy Stinson）が共演作を発売に。収益は脳卒中で倒れた元バンド仲間スリム・ダンロップの治療費に使われるというチャリティEPをリリースします。

2人の共演は2006年以来。レコーディングには、ウェスターバーグのソロ・バンドのメンバーも参加しており、計4曲のカヴァー音源を録音。ダンロップのソロ曲「Busted Up」、ブロードウェイ・ミュージカル『ジプシー』から「Everything’s Coming Up Roses」、ゴードン・ライトフットの「I’m Not Sayin」、ハンク・ウィリアムズの「Lost Highway」を取り上げています。

発売は今年遅くに10インチ・レコード盤として発売される予定。限定250枚のみ。

なお、米ローリングストーン誌が「この再会は新しいツアーあるいはアルバムの前兆になるのか？」と尋ねたところ、ウェスターバーグは「そうかもしれない」とコメント。トミーとのプレイが好感触であったようで、「2年前より可能性は高い」といった内容も述べています。