エディ・マーフィ(Eddie Murphy)主演のコメディー映画『星の王子ニューヨークへ行く(原題:Coming to America)』(1988年)。米サイトDeadlineによると、オリジナル版を手掛けたパラマウントピクチャーズが続編の制作を発表。エディ・マーフィが主人公のアキーム王子を再び演じます。続編でアキームは、長らく行方の知れなかった彼の息子と、彼の国の王位相続人に会うためにアメリカに戻らなくてはならなくなるとのこと。エディは声明の中で「何年にもわたる噂を経て、“Coming to America 2”が正式に前進していることにワクワクしています」と述べています。
監督は『ハッスル&フロウ』や『ブラック・スネーク・モーン』などで知られるクレイグ・ブリュワー。クレイグはエディが出演・製作を務めるNetflix映画『Dolemite Is My Name』の監督を務めています。
『Coming to America 2』は現在、ケニヤ・バリスが、オリジナル版の脚本家バリー・W・ブラウスティンとデビッド・シェフィールドが書いた脚本を書き直しています。2019年に制作がスタートする予定。
製作側は、アキームの友人セミを演じたアーセニオ・ホールをはじめ、リサ・マクドゥーウェル役シャーリー・ヘドリー、クレオ・マクドゥーウェル役ジョン・エイモス、ジョフィ・ジャファ王役ジェームズ・アール・ジョーンズなど、他のオリジナル・キャストの出演も計画しています。