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樹木希林の人生哲学 生前の言葉をまとめた書籍『樹木希林 120の遺言』発売

2018/12/28 07:47掲載(Last Update:2018/12/28 08:06)
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樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ
樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ
樹木希林の人生哲学。樹木希林の生前の言葉をまとめた書籍『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』が宝島社から2019年1月28日に発売されます。本書にはインタビューやエッセイまで網羅、120の言葉を厳選収録。夫婦の話から仕事、家族、人生まで。

以下プレスリリースより

 株式会社宝島社(代表取締役社長:蓮見清一 本社:東京都千代田区)は、2019年1月28日(月)に故 樹木希林さんの生前の言葉をまとめた書籍『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』を発売します。

 表紙は、2016年の企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のビジュアルを元に作成しました。

 本書は、『NHKスペシャル「“樹木希林を生きる”」』や、朝日新聞の連載「語る 人生の贈りもの」のインタビュー、雑誌、専門誌、フリーペーパーでの発言に至るまで、多岐に渡るメディアから、心に響く樹木さんのメッセージを厳選。『寺内貫太郎一家』について語った1974年の対談から2018年にお亡くなりになるまでの120の言葉を収録し、本書でしか読むことのできない名言が満載です。

 仕事、家族、夫婦関係、生きることと死ぬことについて・・・。
 誰もが人生で直面する「壁」をどう乗り越えればいいのか―。

<ありのままの自分>を貫き、最期まで<自然体>で生きた樹木さんの率直な言葉には、彼女の人となり、そして人生哲学がつまっています。

 生前、親交があった養老孟司さんからご寄稿もいただきました。装丁はブックデザインの名匠・鈴木成一さん。ご遺族から提供いただいた秘蔵写真も収録!


宝島社企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」(2016年)

<出版の経緯>
2018年9月15日にこの世を去られた女優・樹木希林さん。宝島社では、2016年の企業広告にご出演いただいたご縁から、2018年10月に追悼広告を朝日新聞・読売新聞に掲載しました。樹木さんの生前の言葉をお借りし制作したメッセージは、Yahoo!ニュースに掲載されるなど話題となり、Twitterでは1週間で6500以上ツイートされました。また、20〜70代の幅広い層の方から「考えさせられた」「樹木さんの言葉は心に響く」との声がよせられました。さらに、「樹木さんの語録を出版してほしい」とのご要望が多数寄せられたことを受け、今回の書籍、『樹木希林 120の遺言』を出版することとなりました。


宝島社広告「あとは、じぶんで考えてよ。」(2018年)


宝島社広告「サヨナラ、地球さん。」(2018年)

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担当編集者コメント

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死生観、仕事、子育て、夫婦・・・120の言葉を収録。
テレビや記者会見で発言したくすっと笑える樹木さん節も!
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●死生観について

がんがなかったら、
私自身がつまらなく生きて、
つまらなく死んでいったでしょう。
そこそこの人生で終わった
(医師の鎌田實氏との対談で、闘病生活について語って―2012年2月)

●仕事について

マイナスの出来事も含めて、
自分の栄養かな
(インタビューで役者人生について語って―2015年11月)

●子育てについて

ああするべきだ、こうしちゃいけない、
ああしちゃいけないというものの中からは、
人は育たない気がする
(YOU、是枝裕和監督との座談会で、子育てについて語って―2008年6月)

●夫婦について

来世で出会わないために、
今完璧に付き合っているのよ(笑)
(映画『神宮希林 わたしの神様』公開時のインタビューで、結婚生活について語って―2014年5月)
■『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』
著:樹木希林 
2019年1月28日発売予定
定価:1200円+税

「楽しむのではなくて、面白がることよ。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中」

女優の樹木希林さんが2018年9月15日に他界されました。
本書は樹木さんが生前に遺した120の言葉を掲載しています。

老い、孤独、病い、仕事、家族、夫婦関係……誰もが人生で直面する
「壁」をどう乗り越えればいいのか――。
きっと樹木さんの言葉がヒントになるはずです。

『NHKスペシャル 樹木希林を生きる』や朝日新聞の連載「語る 人生の贈りもの」
のインタビュー、雑誌、専門誌、フリーペーパーでの発言に至るまで、
多岐にわたるメディアから、心に響く樹木さんのメッセージを厳選しました。

<ありのままの自分>を貫き、最期まで<自然体>で生きた樹木さんの
率直な言葉には、彼女の人となり、そして人生哲学が詰まっています。

生前、親交があった養老孟司さんからご寄稿もいただきました。
「自然体とはこういうことかと思った」
「男でいえば、将の器がある。身体は小さいし、
声だってとくに大きいわけではない。印象的な女性でした」

また、ご遺族から提供いただいた秘蔵写真や、
懐かしのドラマの貴重カットなども多数掲載しています。


▼――本書に収録した<言葉>より

◯ときめくことは大切。
自分が素敵になれば、
それに見合った出会いも訪れるものです

◯どうぞ、物事を面白く受け取って
愉快に生きて

◯一人でいても二人でいても、
十人でいたって寂しいものは寂しい。
そういうもんだと思っている

◯嫌な話になったとしても、
顔だけは笑うようにしているのよ

◯本物だからって
世の中に広まるわけじゃないのよ。
偽物のほうが広まりやすいのよ

◯籍を入れた以上、引き受けていくしかない。
夫の中には今も、純粋なもののひとかけらがみえるから

◯がんがなかったら、私自身がつまらなく生きて、つまらなく死んでいったでしょう。
そこそこの人生で終わった

◯病気になったことでメリットもあるんですよ。
賞を取っても、ねたまれない。少々口が滑っても、おとがめなし。
ケンカをする体力がなくなって、随分腰が低くなったし

▼――章立て

第一章 生――人生と幸福について
第二章 病――がんと病いについて
第三章 老――老いと成熟について
第四章 人――人間と世間について
第五章 絆――夫・内田裕也について
第六章 家――家族と子育てについて
第七章 業――仕事と責任について
第八章 死――生と死について