
The moment jazz star Musa Manzini plays his guitar during rare awake brain surgery
脳の手術中にギターを弾いているジャズ・ミュージシャンの映像が話題に。
南アフリカのジャズ・ミュージシャン、Musa Manziniは最近、脳から腫瘍を切除する手術を受けています。
脳のデリケートな部分を手術する場合、脳機能にダメージを与えていないか脳の活動をチェックする必要があるため、患者は覚めている状態を保つ必要があります。
Manziniも医師から手術中に目を覚ました状態でいることを要求されています。また手術の場所が随意運動(自己の意思に基づく運動)をコントロールする部分であるため、脳機能にダメージを与えてないか随時チェックするために、医師は手も動きを見るためにManziniにギターを弾くことを薦めています。こうすることで、脳へのダメージを最小限に抑えながら、腫瘍の切除率を高めることができる、とManziniを手術した医師の一人は語っています。
6時間の手術は無事に成功。術後は順調でManziniは回復に向っています。